日本公認会計士協会は、経営研究調査会研究資料第5号「上場会社等における会計不正の動向」を、2018年6月26日に公表しました。
「近年の会計不正の動向を適時にお知らせするため、上場会社及びその関係会社が公表した会計不正を集計し、取りまとめたもの」とのことです。
目次も含めて16ページの報告書です。
2013年4月から2018年3月にかけて、各証券取引所における適時開示制度等で会計不正に関する公表のあった上場会社等146社を対象として集計しています。
以下のような観点で集計・分析されています。
・公表会社数(年度別)
・類型と手口
・主要な業種内訳
・上場市場別の内訳
・発覚経路
・関与者
・発生場所
・不正調査体制の動向
・内部統制報告書の訂正の関係
それぞれに、1件または数件の短い事例紹介がついています。
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