会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

三菱UFJ:「環境金融」お墨付き 監査法人、国際指針順守を証明(毎日より)

三菱UFJ:「環境金融」お墨付き 監査法人、国際指針順守を証明

そういう言葉があるとは知りませんでしたが、「環境金融」を取り上げた記事。関連して、監査法人による保証業務も行われているようです。

「大規模プロジェクトの際の行動指針は「赤道原則」と呼ばれ、金融機関が自ら環境への影響を評価し、融資後もその進捗(しんちょく)状況を監視するもの。発電所の建設や資源開発などは、先住民族の生活や文化遺産の保存に悪影響を及ぼしかねないため、場合によっては事業者に対し環境影響評価書や行動計画書の策定を求めてから融資する。

 三菱東京UFJ銀は05年に赤道原則に署名し、東南アジアや中南米、アフリカなどでの250件のプロジェクト融資で赤道原則を適用してきた。ただ海外のNGOなどからその実効性を問う声が上がるなどの問題があった。そこで監査法人に客観的に監査してもらい、あえて「赤道原則を順守している」との証明書を受けた。欧米以外の銀行では証明書まで得るケースは珍しいという。」

赤道原則とは?(三菱東京UFJ銀行)

あらたのグループ会社が保証業務をやっているようです。社長名でサインしています。

独立した第三者保証報告書(PDFファイル)

財務書類の証明ではないので、法律的には、だれでもできる業務です(何かのライセンスが必要かもしれませんが)。
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