会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

少女時代ら手掛ける音楽会社、東京国税局が90億円申告漏れ指摘(産経より)

少女時代ら手掛ける音楽会社、東京国税局が90億円申告漏れ指摘

米国の大手音楽会社「ユニバーサルミュージックグループ」の日本法人が、税務調査で約90億円の申告漏れを指摘されていたという記事。

「関係者によると、日本法人「ユニバーサルミュージック合同会社」が21年1月、「ユニバーサルミュージック株式会社」を吸収合併する際、関連するフランス企業から約800億円を借り入れた。合同会社はその後、このフランス企業に支払った利子約90億円を損金として計上。だが、東京国税局は再編には合理的理由が乏しく、利子の損金計上は海外への利益移転で、不当な租税回避にあたると認定したとみられる。」

たしかに、800億円の借り入れで利子が90億円(申告漏れの期間は3年間なので90億円に対応する借入期間も3年以下?)は、かなり不自然です。

ユニバーサル ミュージック合同会社会社概要

「合同会社」という会社形態も、便利な面があるのでしょう。たとえば、外資の傘下にある西友も合同会社です。

西友会社概要
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事