会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

三菱電機、40年前から水増し請求 防衛装備品などの受注費 防衛省の調査形骸化(産経より)

三菱電機、40年前から水増し請求 防衛装備品などの受注費 防衛省の調査形骸化

三菱電機が、約40年前から防衛省へ受注費用を過大請求していたという記事。会計検査院が調べてわかったそうです。

「検査院が調べた結果、同社の鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)と通信機製作所(兵庫県尼崎市)では、赤字となった別の契約の工数を付け替えたり、デスクワークを作業時間に含めるなどの水増しを行っていた。不正は両製作所の関係課長が主導、アクセス権限を持つ専用端末で工数データを書き換えていた。検査院の聞き取りから、鎌倉製作所では昭和45年ごろから不正が常態化していたことが判明したという。

 防衛省による定期調査や監査は、事前に同社と日程などを調整していたため、両製作所は専用端末の存在を明かさず、不用意な発言をしない幹部に応対させて発覚を逃れていた。」

会計監査人は、だまされないできちんと監査できているのでしょうか。

崖っぷちNECに「不正請求疑惑」(FACTA)(記事冒頭のみ)
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