スーパー「平和堂」の従業員(派遣社員)が店の金庫から現金およそ7500万円を盗んだとして逮捕されたという記事。
「警察によりますと、去年(2024年)2月までのおよそ3か月間に、30回余りにわたって、豊郷町にあるスーパー「平和堂 丸善アスト店」の金庫に保管されていた現金あわせておよそ7500万円を盗んだとして、窃盗の疑いが持たれています。
派遣社員は犯行当時、このスーパーのレジの責任者で、金庫に売上金などを入れる担当だったとみられるということで、警察の調べに対し、「SNS型投資詐欺にはまり、被害金を捻出するために 盗んだ金のほぼ全額を使った」などと、容疑を認めているということです。
金庫の中の現金が減っているのに店長が気づき、警察に被害届を出したということです。」
手許現金としては少し多すぎるような気もしますが、毎日売上金を銀行に入れるのも手間がかかりコストだということなのでしょうか。3か月間も気が付かなかったというのもやや不思議です。
また、容疑者は投資詐欺にあっていたということで、不正が連鎖しているということにもなるのでしょう。
スーパーの金庫から7500万円盗んだ疑い 派遣社員の女を逮捕(朝日)
最初は「借りた」という意識だったそうです。
「××容疑者は当時、店のレジ係の責任者で、金庫の開け方を知っていたとみられる。
店側は昨年3月に被害届を提出。その際の聞き取りに、××容疑者は「投資の資金が必要になり、金庫から金を借りたのがきっかけ」と説明。その後、うその投資話でだまされていたことに気付いたという。」