大谷翔平〝盗まれたお金〟がマネーロンダリングされていた! 不正送金のその後が判明
ドジャース大谷選手が通訳に盗まれたカネの行方が一部判明したという記事。現地スポーツ専門局が報じたそうです。
「それによると、大谷の銀行口座から〝胴元〟であるマシュー・ボウヤー氏に違法送金された50万ドル(約7850万円)は、その後カリフォルニアとラスベガスのカジノに送られ、胴元のギャンブル口座に入金されたという。
ボウヤー氏は「ラスベガスのカジノ、リゾート・ワールド」の常連。同氏は口座の金をチップに交換し、ギャンブルを楽しみ「勝った分を現金化していた」という。
これが何を意味するかといえば、マネーロンダリング(資金洗浄)だ。水原容疑者が送金したカネは違法性があるため、自由に使うことができない。そこで一旦カジノ用のチップに交換し、資金を〝洗浄〟。勝ち分はまっさらなお金となる。」
大阪にカジノができたら、同じようなことが行われるのでしょう。確率的には負けるのでしょうが、もともと違法なカネなら、そのうちの何割かでもきれいなカネにできたら、得なのでしょう。さらに、カジノ内部に協力者がいたら、より効率的にマネロンできそうです(内部監査でチェックするとは思いますが)。
大谷→水原容疑者→胴元が妻と豪遊「1億2560万円以上を…」 大谷が稼いだ金の結末を米ESPN詳報(Yahoo)
「記事によると、ボウヤー氏の「妻」までもが“関与”していたという。「直接の知識がある複数の情報源によると、ボウヤー、彼の妻のニコール、少人数の関係者らは、2021年のリゾート・ワールドのオープン後、定期的に通い始めたという。ボウヤーは最初の訪問で80万ドル(約1億2560万円)以上を落としたと、情報源は語った」とし、こう続けている。
「ボウヤーと彼のグループは、見返りとしてカジノのホストを通じて最高級の“コンプ”を受け取り、そのホストはギャンブルの金額に応じてコミッションでお金を稼いだ。コンプには、無料の飲食、ゴル フ、ショーやスポーツイベントのチケット、ショッピング、ホテルのスイートルームやプロモ・チップが含まれていた」」
ボウヤー氏は、マネロンというより、ギャンブルにのめり込んでいただけなのかもしれませんが。