三菱電機が、2019年3月期決算からIFRSを任意適用するという記事。米国会計基準からの変更です。
「同社は外国人の株式保有比率が4割弱と高い。欧米やアジアなど海外進出も年々強まっており、財務情報を世界の同業などと比較しやすくする狙いだ。」
国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ(PDFファイル)
「資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上」が目的とのことです。
三菱電機といえば、顧問の人が反IFRS派として大活躍していましたが...
金融庁参与に「IFRS慎重派」、大臣が任命(2011年8月)(@IT)
「金融庁の自見庄三郎担当大臣は8月30日に会見し、IFRS(国際財務報告基準、国際会計基準)の今後の議論に関連し、日本労働組合総連合会(連合) 副事務局長の逢見直人氏、三菱電機 常任顧問の佐藤行弘氏、経団連の企業会計委員会委員長を務める廣瀬博氏(住友化学工業 取締役副会長)を29日付で金融庁参与に任命したと発表した。3氏はいずれもIFRS適用についての慎重な姿勢を示している。」
「反IFRS活動家」を金融庁参与に任命した自見金融相「政治主導」の危うさ(2011年9月)(現代ビジネス)
「参与にした理由について、自見氏は「国際会計基準(IFRS)についてのご意見を賜るのにふさわしい方だと判断」したと述べているが、3氏はいずれもIFRS適用についての慎重な姿勢を示している。中でも佐藤氏は反IFRSの急先鋒とも言える人物で、国会議員や幹部官僚、大物経済人にIFRS反対を説いて回っている"活動家"として知られている。」
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