第67回(2024年度) 日経・経済図書文化賞 受賞図書 特賞含め5点発表
2024年度・第67回「日経・経済図書文化賞」受賞図書が発表され、その中に、会計学の書籍が一冊選ばれたようです。
受賞作品
特賞『マクロ経済動学 』楡井 誠著(有斐閣)
賞 『物価指数概論』阿部修人著(日本評論社)
『地域医療の経済学』井伊雅子著(慶應義塾大学出版会 )
『投資のリスクからの解放』米山正樹・秋葉賢一・浅見裕子著(中央経済社)
『教育投資の経済学』佐野晋平著(日本経済新聞出版)
「今年度の「日経・経済図書文化賞」は、景気変動、物価、医療、会計基準、教育という日本が直 面する課題に正面から取り組んだ書物に決まった。」(総評より)
「「投資のリスクからの解放」(米山正樹・秋葉賢一・浅見裕子著)は、書名で示された基礎概念に 基づいて企業の純利益を定義し、会計基準の再構築を目指した。日本の会計基準の今後を考える上で必読であると評価された。」(同上)
書評 会計基準 再構築目指す 京都先端科学大学教授 徳賀芳弘(PDFファイル)
「リスクからの解放」といえば、これですが...
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討議資料 「財務会計の概念フレームワーク」
(なぜか、会計基準を体系化した「ASSET-ASBJ」には含まれていません。)