コンサルBIG4の年収比較。デロイト・PwC・KPMG・EYの社員は、いくら稼いでいる?
米国のBIG4の給与水準を調べた記事。
全体的な状況は...
「この4社では、ビジネススクールを卒業したばかりのエントリーレベルのコンサルタントでも、基本給、ボーナス、移転費用を含めると、20万ドル(約3000万円)以上の年収を獲得できる。
しかし、これらの企業のいくつかは、コンサルティングサービスの需要が減少したため、過去1年間にリストラを実施するだけでなく、雇用凍結も行った。それでも、新卒としてすぐに数千万円の年収を得られる仕事に就きたい人にとっては、良い賭けとなっている。」
ビッグ4ですぐに高収入を得たいという場合は、大学卒では不十分なのでしょう。
調査方法は...
「Business Insiderは、米国外国人動労認証局における2023年の正規および一時的な外国人労働者の開示データを分析。PwC、KPMG、EY、デロイトが、主に米国内で従事する社員、新卒から役員クラスに至るまでに支払った金額を調べた。なお、このデータには、業績賞与、契約金、基本給以外の報酬は反映されていない。」
深い分析はなく、事務所別・職種別・職階別に金額が示されているだけのものです。
監査関係の職種をあげると...
デロイト
「監査や保証のシニアアシスタント:平均58,895ドル(約902万円)」
EY
「会計士と監査人:54,000ドルから390,000ドル(約824万円から約5958万円)」
幅がありすぎて参考にはなりません。
また、円安の影響で円換算では大きな金額になるのでしょう。