会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

配偶者控除「103万円の壁引き上げを」 政府税調(日経より)

配偶者控除「103万円の壁引き上げを」 政府税調

政府税制調査会が配偶者控除の見直しについて複数案を示した提言をまとめたという記事。

「配偶者控除の見直し案では全面廃止や、共働き世帯にも控除を適用する「夫婦控除」など過去に示してきた3案を併記。今回はパート主婦の減税枠を拡大する案も新たに盛り込んだ。パート主婦減税の拡大は政治主導で検討が進んでいる。提言では「配偶者の年収制限である『103万円』を引き上げることも一案との意見があった」とし、パート主婦の減税を追認する考えをにじませた。」

以下の3本の報告書が出ているようです(すべてPDFファイル)(内閣府のサイトより)。配偶者控除の関連は、1番目です。

「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告」
「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告」(参考資料:所得税)
「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告」(参考資料:個人住民税)

「「BEPSプロジェクト」の勧告を踏まえた国際課税のあり方に関する論点整理」

「国税犯則調査手続の見直しについて」

与党での検討状況はこちら。

配偶者控除拡大 「150万」「130万円」軸に検討 政府・与党 夫への所得制限と合わせ調整(産経)

「政府・与党が配偶者控除の見直しについて、減税対象になる妻の年収要件を現行の103万円以下から「150万円以下」か「130万円以下」に引き上げる2案を軸に検討していることが16日、分かった。」

税制調査会が「BEPSプロジェクトの勧告を踏まえた国際課税のあり方に関する論点整理」をとりまとめ~インカムアプローチ型CFC税制への転換を提言(税務研究会)

麻生大臣を怒らせた、佐藤慎一・財務事務次官の大ポカ(現代ビジネス)
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