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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

新規株式上場:8年ぶりの高水準99社 マザーズが顕著(毎日より)

新規株式上場:8年ぶりの高水準99社 マザーズが顕著

2015年の新規株式上場企業数が99社となる見通しだという記事。昨年から19社増加とのことです。

「東京など全国の証券取引所には12月4日までに82社が上場し、年内に17社が上場する予定。IT(情報技術)関連などのベンチャー企業が多い東証マザーズへの上場が、昨年の44社から62社へ大幅に増えたのが特徴だ。IPO時の株式の売り出し・公募総額は約1・7兆円と昨年から約7割増になったが、11月に日本郵政グループ3社(総額約1.4兆円)が上場した影響が大きい。これを除くと1社当たりの金額は昨年より小さくなった。野村証券の横山千絵公開引受部次長は「スマートフォン関連など、早い段階で上場する企業が増えた。16年は全体で100〜110社が上場する可能性がある」と分析する。」

すべて株価次第ということなのでしょうか。

「IPOはリーマン・ショック後の09年に19社まで激減した後、6年連続で増加。しかし、今年は上場直後に業績予想を下方修正するなど、投資家の信頼を損なうようなケースが相次ぎ、東証を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)が3月、上場企業や証券会社に改善を求める異例の声明を出した。」

07年が新規上場会社数のピークだったそうですが、その頃に上場した企業はどうなっているのか、気になります。

新規上場会社情報(JPX)

当サイトの関連記事(JPXの要請について)

その2(会計士協会の対応について)

もっとも、その後東芝の粉飾が発覚して、「投資家の信頼を損なうようなケース」は新規上場企業だけでないことがはっきりしました。
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