AIJ投資顧問の年金資産詐取事件で、同社社長が、事件発覚前に解約した基金に対し、支払った払戻金の一部をAIJ側に戻すよう求めているという記事。
「AIJ関係者によると、浅川被告は弁護人を通じて10月上旬から基金に文書を送付した。文書では、払戻金はうその運用実績に基づいており、水増し分も含まれていたと主張。約380億円に上る水増し分の返還を要求している。」
法律的にはどうなのかわかりませんが、払戻金が本当の運用実績に基づく金額より過大だったことは事実でしょう。浅川社長が返還を求めているため反発を買っているようですが、逃げ遅れて被害を受けた基金から請求があれば、それを完全に否定もできないと思われます。
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