中央大学がアカウンティングスクールを閉鎖するという記事。
「中央大学は公認会計士などを養成する会計専門職大学院を閉鎖する。今春入学の5人が卒業する2018年3月で終了の見込みだ。他大学に先駆けて03年4月に初の会計大学院を開き、一時は200人を超す学生がいた。会計大学院を出ても国家試験での利点が少ないという制度の問題や会計士の人気が低下したのが背景だ。」
入学者が5人だけとは。
合格者の就職事情は好転しており、少しは盛り返しているのかと思っていましたが。
「08年のリーマン・ショック後、大手監査法人が採用を絞り、会計士資格を得ても就職できなかった時期があり、会計士を志望する人そのものが減った。
お金と時間をかけて会計大学院を修了しても、会計士の国家試験を受ける際に免除される科目が少ないと受け止める学生も多い。相対的に学費が安く済む専門学校に学生が流れている面もあるようだ。」
カリキュラムや少人数教育という点を考えれば、コスト面からは、必ずしも学費が割高とはいえないと思いますが、科目免除があるとはいえ、受験勉強のかたわら、盛りだくさんな内容をこなすのはたいへんなのでしょう。
正式発表はされていないようです。
↓
アカウンティングスクール(中央大学)
3日に入学式をやるようです。
【国際会計研究科】新入生ガイダンス・入学式についてー2016年4月3日実施ー(中央大学)
専門職大学院(文部科学省)
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