会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

オークファンの連結子会社で不適切会計疑惑、特別調査委員会の設置を発表(企業法務ナビより)

オークファンの連結子会社で不適切会計疑惑、特別調査委員会の設置を発表

オークファン(東証グロース)のSynaBizという連結子会社で不正会計疑惑があり、特別調査委員会を設置して調べるという記事。会社がそのように発表したそうです。

「発表によりますと、オークファンは2022年7月31日から現在に至るまでの外部機関によるヒアリング調査に対応する中で、SynaBizの過去の商品販売委託取引において不適切なものがないか社内調査を実施していたといいます。そして、当該調査の過程で、SynaBizにおいて複数事業年度(2022年9月期を含む)に渡って実在性に疑念がある商品販売委託取引等との不適切な会計処理が行われていた疑念が生じたとされています。」

2022年9月期決算発表も延期とのことです。

オークファンは、2016年にも当時の会計監査人であるあずさ監査法人との間でもめたことがあったそうです。その事件についても、少し詳しく述べています。

会社のプレスリリース。

特別調査委員会の設置及び2022年9月期決算発表の延期に関するお知らせ(PDFファイル)

KPMGの会計士が委員のひとりになっているようです。

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