会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

WHOが葛西健氏を解任…人種差別的発言や日本政府への機密情報漏洩で告発(読売より)

WHOが葛西健氏を解任…人種差別的発言や日本政府への機密情報漏洩で告発

世界保健機関(WHO)が、西太平洋地域事務局の事務局長(日本人、旧厚生省出身)を解任したという記事。

「WHOは、葛西氏の名前や問題行為については明らかにしていないが、現地職員に人種差別的な発言をしたり、機密情報を日本政府に漏らしたりしたとして告発されていたことが昨年1月、明らかになり、内部調査を受けていた。

AP通信によると、匿名の職員30人以上がWHO本部(スイス・ジュネーブ)の執行部に苦情を申し立てており、昨年8月には休職状態となっていた。

APは、葛西氏が部下に対して「攻撃的なコミュニケーションや公然の場で恥をかかせる行為」を繰り返し、事務局内に「不快な雰囲気」をもたらしていたと報じている。職員は報復を恐れて反対意見を述べられない状況で、組織内の信頼関係が欠如していたという。」

内部からの苦情の通りだとすれば、国際機関に高い地位の役職者として派遣するには、全く向いていない人だったのでしょう。国内の組織でも嫌われそうです。

経歴を見ると、海外有名大学の大学院を出ており、WHOでの勤務も長いので、問題なさそうなのですが...

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