通信開発会社、４５００万円脱税容疑 東京国税局が告発（朝日より）

通信開発会社、４５００万円脱税容疑　東京国税局が告発

東証1部上場「ネットワンシステムズ」の「エクシード」という子会社が、約１億５千万円の所得隠しをしていたという記事。申告もれというだけでなく、子会社の社長による横領事件のようです。

「関係者によると、同社は取引先５社に架空の請求書を作成させて外注費を支払ったように装い、大半をキックバックさせるなどの方法で２０１２年１２月期までの２年間に約１億５千万円の所得を隠し、約４５００万円を脱税したとされる。隠した資金は、××前社長がつくった都内の資産運用会社に貸し付けたほか、現金や預金で持っていたという。」

脱税:架空外注費で約４５００万円　ＩＴ企業と前社長告発（毎日）

「民間信用調査会社などによると、同社は０６年設立で従業員約６０人。コンピューターシステムの設計や構築、運用を手掛け、データをパソコンではなくネット上に保存する「クラウド」に関する技術で業績を伸ばした。０８年に東証１部上場の「ネットワンシステムズ」と資本提携し、１０年から同社の連結子会社になっている。」

子会社になってからしばらくたっているようですが、親会社がまだ十分に掌握していなかったのでしょうか。