会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

労金職員が1億6000万円着服 北海道、発覚後に死亡(産経より)

労金職員が1億6000万円着服 北海道、発覚後に死亡

北海道労働金庫の20代男性職員が現金計約1億6000万円を着服していたという記事。

「北海道労金によると、男性職員は昨年4月から今月6日までの間に、現金自動預払機(ATM)などで使う現金を出し入れする機器から、複数回にわたって現金を着服した。

8月7日に別の職員が機器内の現金を確認し、着服が発覚した。」

北海道労金から1.6億円着服=自殺?の職員、保管庫に工作(時事)

「職員は2015年4月に採用され帯広支店に配属。17年4月から保管庫を扱う出納担当になった。同金庫は保管庫の操作履歴やビデオ鑑定から、この職員が複数回にわたり現金を持ち出したとみている。

現金の額はシステムで管理されていたが、不正が発覚しないように工作していた。支店では上司が1カ月に1回、現金の確認をすることになっているが、チェックが甘かった。」

不祥事件発生のご報告とお詫びについて(北海道労働金庫)(PDFファイル)

「事故者は 2017 年 4 月に支店の出納担当となりましたが、その後 2018 年 8 月 6 日までの間に、支店内の出納機器等から複数回にわたり現金を持ち出し着服しました。調査中ですが、被害総額は約 1 億 6,185 万円となる見込みです。」
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