衆院本会議の代表質問で、首相が賃上げ企業への優遇税制の控除率についてふれたという記事。
「岸田文雄首相は8日、衆院本会議の代表質問で賃上げした企業に適用する優遇税制を「抜本的に強化する」と述べた。具体策として法人税の税額控除率を「大企業で最大30%、中小企業で最大40%、大胆に引き上げる」と正式表明した。
自民党の茂木敏充幹事長への答弁。近くまとめる2022年度与党税制改正大綱に盛り込む。現在大企業向けの控除率は最大20%、中小企業は最大25%となっている。」
自民党の税制調査会でも、決まったようです。
↓
来年度税制改正、法人税控除率は大企業で最大30%・中小は最大40%(ロイター)
「自民党の税制調査会も同日、2022年度の税制改正で法人税から差し引くこの控除率の最終案を了承した。ロイターが閲覧した税調の資料によると、大企業は継続雇用者の給与総額が前年度より4%以上増えた場合は控除率を25%とし、従業員の教育訓練費を前年度より20%以上増やした場合は控除率をさらに5%拡大する。
中小企業は雇用者全体の給与総額が前年度比で2.5%以上増えた場合には控除率を30%とし、従業員の教育訓練費が前年度比10%以上なら控除率をさらに10%拡大する。
また、大企業について、継続雇用者の給与総額の前年度比増加率が1%以上とならない場合は、研究開発税制やその他の一定の税額控除の規定を適用しないとした。」
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
大成建設が元会長から訴えられていた! 名誉顧問・山内隆司氏が16年間率いた会社を提訴した理由「社長のイエスマンしかいない。このままでは…」(文春オンラインより)

《ヤマダHDの不可解対応、中国人逃亡犯の影も》家電ネット販売「ストリーム」株主総会での“乗っ取り劇”全内幕(文春オンラインより)
宣誓書違反による再審査に係る猶予期間入り及び上場契約違約金の徴求:(株)サンウェルズ(東京証券取引所)
「東証上場会社 コーポレート・ガバナンス白書2025」の公表(東京証券取引所)

ASBJにのれんの償却見直しを要請へ 内閣府、のれんの償却費がスタートアップ企業のM&Aを阻害(T&Amasterより)

EY新日本、単体決算の監査手続きを補助するシステムがfreeeアプリストアに掲載(新日本監査法人)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事