会計士協会会長が、あずさ監査法人などの会計士によるCPE研修不正受講について、年内に結論を出すと述べたという記事。
「日本公認会計士協会の手塚正彦会長は28日の記者会見で、公認会計士による不適切な研修受講の問題に関して、事実確認や法令・会則等の違反の有無について「年内に結論を出す」と述べた。処分については「時間がかかる」と述べるにとどめた。
不適切研修の問題は、あずさ監査法人の内部告発により7日に明らかになった。」
CPEに関する規則への違反だけでなく、協会倫理規則にも抵触する行為でしょう。それぞれ違反への処分を決めるルートが定められているはずですから、それに従ってやるのでしょう。
単純に単位が足りないというだけでも処分の対象となりますが、今回は、実質的にやってもいない研修をやったものとして報告していたのですから、単純な単位不足の場合の処分では不十分でしょう。
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その2(9月7日の協会記者会見)
その3(あずさ監査法人発表時)
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