NECの子会社の幹部が、4年間にわたり架空取引で売上高や営業利益を水増ししていたという記事。
金額も相当大きく、NEC本体の連結決算を遡及して修正することになるようです。
NEC子会社幹部、架空取引で売り上げ363億水増し
この幹部社員は、仕入れ先と自社、納入先の3者で注文と納入を循環させる架空取引を約200回繰り返していたそうです。発注書や見積書などの必要書類を偽造し、納入先からは実際に代金を装った入金もさせていたということなので、発見しにくかったのでしょうか。
子会社の架空取引について
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
連結子会社における不正発覚及び調査費用による業績影響に関するお知らせ(サンリツ)
トヨタ系の元社員ら2人逮捕、架空請求で1億6000万円詐欺容疑…ダイハツのサイト保守業務巡り(読売より)
(訂正)「2024年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正(キャンドゥ)
調査委員会の調査報告書に関するお知らせと再発防止の取り組みについて(保険代理店手数料売上の会計処理関連)(アドバンスクリエイト)
甲府の不動産会社3億円超の所得を隠し脱税か 東京国税局(NHKより)
過年度有価証券報告書等の訂正報告書の提出及び過年度決算短信訂正に関するお知らせ(インドネシア子会社の棚卸資産水増しの訂正など)(ファインシンター)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事