日本レスリング協会が国などからコーチに支払われる報酬の一部について、不適切な会計処理を行っていた疑いがあるという記事。コーチ報酬を別目的に使っていたようです。結果的に補助金を不正に受け取っていたことになるのでしょう。
「関係者によると、日本協会は代表クラスの専任コーチに支払われる報酬の一部を協会に寄付させ、海外遠征の時の会食代や記念品の購入などに使用していた可能性があるという。今年4月に告発文がJOCに届いた。日本協会は「調査中としか言えない」としている。」
記事によれば、2012年ごろまで不適切なことをやっていたようです。それが、今年になって告発があったというのは、何か事情がありそうですが、不正の疑いがある以上、調べないわけにはいかないのでしょう。
他の団体も同じようなことをやっていたようです。
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日本レスリング協会で不適切会計処理の疑い JOCが調査求める(NHK)
「当時、競技団体の専任コーチへの報酬は3分の2が国の補助金で、3分の1が競技団体の負担でしたが、複数の団体が負担を免れる目的で報酬の一部を寄付させていたことがJOCの調査で明らかになっていました。
しかし、レスリング協会が当時の調査に対して不適切な寄付を報告していなかったとして、ことし4月になって元コーチからJOCに告発があったということです。」
最初の調査で正直に報告しておけばよかったのでしょう。
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