会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

約20年間固定資産税など過剰徴収、3億円返還 「建物の確認不十分だった」 千葉・印西市(産経より)

約20年間固定資産税など過剰徴収、3億円返還 「建物の確認不十分だった」 千葉・印西市

千葉県印西市が、市内の大規模事務所ビルの固定資産税・都市計画税を過剰に徴収していたという記事。平成9年度からだそうです。

「ビルは延べ床面積約4万3千平方メートルで8年に建てられた。建物の約8割が「鉄骨造」構造だが、一部採用されている「鉄骨鉄筋コンクリート造」を主たる構造としたため、評価額の算定に鉄骨鉄筋コンクリート造の経年減点補正率が適用され、鉄骨造とした場合より2つの市税が高額になった。」

平成9年度分は時効になってしまい、平成10年度分以降約2億2770万円に加算金(金利)約7780万円を加えた金額を返すそうです。
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