2024年3月12日開催の企業会計審議会の議事録が公開されました。(日時が「令和5年」になっていますが、今年の3月12日の会議です。金融庁の人も、年度末で忙しいのでしょう。)
この会議では、最初に四半期レビュー基準改訂の承認のセレモニーがあり、その後、事務局から「開示・会計・監査等を巡る最近の動向」の説明、それをめぐる質疑応答が行われたようです。
会議の最後で、今後の審議会のテーマが承認されています。
「【徳賀会長】
ありがとうございました。
まだ若干時間がありますので、ほかの委員の方、いかがでしょうか。御意見ございませんか。
多数の御意見ありがとうございました。それでは、先ほど複数の委員からも御指摘がございましたが、本日御審議いただいた開示・会計・監査を巡る最近の主な動向のうち、特に、継続企業の前提や不正に関する国際監査基準の改訂を踏まえた対応につきましては、今後、監査部会において御審議いただくことにしてはどうかと考えております。そのようにさせていただくことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【徳賀会長】
ありがとうございます。御異議ないようですので、そのように取り進めさせていただきます。...」
審議するといっても、国際監査基準の改正内容をほとんどそのまま取り入れることになると思いますが...
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