デロイト トーマツ、企業の税務業務をオンラインに集約してワンストップでサポートする「Connected Tax Services(CTS)」を提供
デロイト トーマツ税理士法人が、「Connected Tax Services(CTS)」というサービスの提供を開始したという記事。「顧客企業の税務関連の情報をオンラインのプラットフォーム上に集約し、税額計算から申告書作成、税務相談、税務調査への対応までワンストップでサポートする」のだそうです。
現状は...
「デロイト トーマツでは、企業の税務部門を取り巻く環境は多様化・複雑化し、グローバル規制や事業環境の変化、M&A、税務調査、税務ガバナンス強化などの業務への対応に迫られているが、日々の税務業務のフローは従来からあまり変化せず、相談はメールベースであったり、未払税金と税務申告のデータ連携などは担当者間の工夫で対応したりしているのが現状だと説明。」
このような課題解決のため、「Intela」という共通プラットフォームで、顧客企業との情報のやり取りや事務を一元化するのだそうです。
税理士法人側の事務合理化目的のような気もしますが、クライアントにもメリットがあるのでしょう。
デロイトトーマツのプレスリリース。
デロイト トーマツ、企業の税務業務をDXで効率化する新サービスを開始
「税務関係の情報をオンラインのプラットフォームに集約し、税額計算から申告書作成、税務調査の対応までワンストップでサポート。企業は税務の「煩雑な管理」や「属人化」から脱却し、人材を戦略的でより高付加価値な業務へシフトさせることが可能に」