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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

朝日新聞社、コロナ影響で9年ぶり赤字 9月中間決算(朝日より)

朝日新聞社、コロナ影響で9年ぶり赤字 9月中間決算

朝日新聞社の2020年9月中間連結決算が大赤字となったという記事。

「朝日新聞社が30日発表した2020年9月中間連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、売上高が前年同期比22・5%減の1390億9千万円、営業損益が92億9100万円の赤字だった。業績の動向などから、将来の利益を前提に税金の前払い分を資産として計上する「繰り延べ税金資産」を取り崩したため、純損益は419億800万円の赤字となり、中間決算として9年ぶりの赤字となった。」

売上高の内訳はわかりませんが、広告収入が大きく減ったのでしょうか。

EDINETをみると、残念ながら、半期報告書はまだ出ていないようです。

社長は交代です。

「渡辺雅隆社長はこの日の社内説明で「コロナ禍がきっかけとはいえ、構造改革のスピードが鈍かったことが赤字の背景にあることは否めず、責任は社長である私にある」と言及。新しい中期経営計画がスタートする来年4月1日に社長から退き、中村史郎副社長を後任とする意向を明らかにした。」

前期有報のセグメント情報を見ると、すでに、メディア・コンテンツ事業は赤字で、不動産事業で稼いでいる状況でした。


(朝日新聞社2020年3月期有報より)

朝日新聞社の決算短信はこちらから。

親会社等の中間決算に関するお知らせ(テレビ朝日ホールディングス)(PDFファイル)
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