会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

リスク性金融商品の販売会社等による顧客本位の業務運営に関するモニタリング結果(2023事務年度中間報告)(金融庁)

リスク性金融商品の販売会社等による顧客本位の業務運営に関するモニタリング結果(2023事務年度中間報告)

金融庁は、「リスク性金融商品の販売会社等による顧客本位の業務運営に関するモニタリング結果(2023事務年度中間報告)」を、2024年4月3日に公表しました。

「今般、2023事務年度上半期に実施した顧客本位の業務運営に関するモニタリングで把握した実態をもとに、販売会社及び組成会社において外貨建一時払保険仕組預金といったリスク性金融商品の導入・販売・管理等を行うに当たり共通となり得る課題を、中間報告として取りまとめましたので、公表いたします。」

外貨建て保険、加入後4年で6割解約 金融庁、乗り換え誘発を問題視(朝日)

「金融庁は3日、米ドルなどで運用する「外貨建て保険」のうち、約6割が購入後4年以内に解約されているとの調査結果を公表した。短期間での解約や保険の乗り換えで生じる費用により、顧客の利幅が押し下げられている。金融庁は、銀行側が保険会社から受け取る販売手数料の仕組みに問題があるとみている。」

外貨建て保険で不適切管理…金融庁調査、運用効果検証行われず(読売)

「商品の多くは、含み益があらかじめ定められた目標に達すると、自動的に利益を確定し、円建ての運用に切り替わる。この際に顧客への十分な説明を行わずに途中解約し、別の外貨建て保険に乗り換えていた実態が確認された。」

すなおに、利率のよい外貨預金でも探して投資した方が有利なのでは。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「金融庁」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事