会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

GPIF、ロシア関連資産をゼロ評価 ウクライナ侵攻の取引制限受け(毎日より)

GPIF、ロシア関連資産をゼロ評価 ウクライナ侵攻の取引制限受け

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ロシア関連資産の評価額をゼロにしたという記事。2021年度末の話のようです。

「公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2020年度末に約2200億円あったロシア株式や債券など関連資産について、評価額を基本的にゼロに引き下げたことを明らかにした。宮園雅敬理事長は記者会見で「市場取引が正常に行われておらず、保守的に会計上はゼロとした」と説明し、国外の投資家に対する取引制限を理由に挙げた。」

他の機関投資家や、金融機関、一般企業もこれにならうべきなのでは。すくなくとも、ゼロ評価しない理屈がないといけないでしょう。

ロシア資産、ゼロ評価 年金運用の株式、債券(共同)

「ロシア関連資産に関し、GPIFは売却を進めているものの、ロシアが国外投資家に対する取引や決済を制限していると指摘。「債券は大きく減少している一方、株式は一定程度残っている」と説明している。」
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