介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

若林亜紀候補(比例代表・みんなの党)のご回答

2010-06-20 12:35:16 | 比例代表:みんなの党
若林亜紀候補 比例代表 みんなの党新人 ジャーナリスト

http://wakabayashi.way-nifty.com/



(6月19日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 有料老人ホーム、 療養型病床群、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… ショートステイ、 訪問リハビリテーション



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2

 その他。
 → 父が障害者の上、要介護2で介護中。
   介護の質がまちまちで、頭の下がる方から安かろう悪かろうの人までいるので、
   報酬に差がつけられるようにするとよいと思う。
   また、私はケアマネージャーの薦めた父の訪問入浴をデイサービスの入浴にして点数を節約した。
   保険財政のためにもそういう節減努力を進めるべき。



答3 介護報酬アップに関して。

 現状のままでよい。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・情報開示の義務化。
 ・自治体が自主的運営できる制度に改定。



答5 外国人介護職受け入れについて。

 その他。
 → まず、国内での人材育成と待遇改善が先。新卒や転職者を労働政策として介護職に誘導する。
   給料が安いとの指摘には、その給料で豊かに暮らせるよう、介護職の人には所得税免税をしたりするとよい。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 廃止。
 → (対応策は未記入。)



答7 「常勤換算」について。

 継続。



答8 要介護認定基準について。

 現行の7段階基準。



その他ご意見:
 母と離婚して「おひとりさま」になった後、視力を失い(身障者3級)、
 痴呆の始まった要介護2の父を、去年から同居介護中。
 年金収入で賄える軽費老人ホームを増やして、個性を尊重しながら、
 ゆるやかな見守りがある生活をさせてあげたいと思う。
 母は80歳で看護師。介護老人保健施設で働いている。
 世界一のスピードで進む日本の高齢化の中で、介護は今後国のトップ政策の一つである。