ヘルハウス

大富豪が買い取った幽霊屋敷”ベラスコ邸”
人呼んでヘルハウス
過去２度の調査が行われ８人の死者を出した最凶の屋敷。
霊魂は存在するのか？
それを調査するために集められた4人の男女。
物理学者のライオネルとその妻。
20年前の調査の際、唯一生還した物理霊媒フィッシャー。
心理霊媒でこの映画のキーマンとなる若い女性タナー。
この４人がベラスコ邸の謎を解く為に集められた。
期間は一週間。
報酬は１０万ポンド
生き残るのは誰だ！？

最近のホラーは見えすぎちゃって困る。
それはそれで怖いのだが、この作品では怨霊は姿を見せない。
まさに恐怖のチラリズムとでも申しましょうか？
そこをカバーするのが脚本と演出ですね。
リチャード・マシスン（激突！やある日どこかで)による脚本は怨霊そのものは見せず、立場の異なる人物達の緊迫感ある展開、そして心霊現象の描写をふんだんに出し、監督のジョン・ハフによる実相寺昭雄作品のような不安を煽るアングルからの撮影で魅せます。

で、なにより清純そうな霊媒タナー役のパメラ・フランクリンが萌えです。
彼女を狙った悪霊がエロいです！
もうエロエロです！
(；´Д`)ハァハァ　

霊に魅入られつつ謎を解こうとするタナーと対照的に科学の力を信じ霊現象はタナーの仕業と考える物理学者のライオネルの対比が面白い。
幽霊屋敷を舞台とした古典的オカルト映画の名作。

ヘルハウス
映像特典は予告のみ。
日本語吹き替えなし。
1565円の期間限定生産品との事です。


ラスト、吼える巨人とされたエメリッヒ・ベラスコの正体を主人公が言い当てる。
その展開は不謹慎ながら２ちゃんねるで日常的に見る光景に見えて思わず笑ってしまった。
自作自演で暴れ回る荒らしに誰かが噛み付く。

「ＩＤ同じでバレバレじゃねーか！」

「ジサクジエン乙！」

「通報しますた！」

「お前○○板荒らしてた××だろ！」

　　　　　　　　　 。。
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゜　。・　。　+゜　　。・゜　(;゜ ｀дフ。うわぁぁぁん！
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ベラスコ（・∀・）カコワルイ！