怪鳥のFC東京ブログ

怪鳥のFC東京応援記ブログ版

土肥選出! モニは残念。

2006-05-15 22:50:38 | Weblog
 ワールドカップ、日本代表23名発表。土肥は問題なく選ばれましたが、モニは選出されませんでした。土曜の試合、中澤が倒れた後、坪井になったところであきらめてはいましたが、残念。

 なにより、この大事なワールドカップイヤーの今年。実績の無い新人監督の起用で、試合内容を落とし、モニをはじめ、今ちゃんやササの出場の可能性まで奪ったフロントの選択。ワールドカップが全てではないとしても、FC東京のブランド力を高める絶好機をふいにした責任は重いと思うのです。加地にしたって、原さんが残っていたのなら、今年は東京にとどまったかもしれない。

 クラブとして、世界的な知名度のアップ、スポンサー獲得、サポーターの獲得、良い選手の獲得、今後のクラブのレベルアップなど、その全てに大きな可能性があった大事な年なのに、これらがほとんど達成できない。大きな損害です。それでも試合が楽しいのなら、許せる部分もある。しかし、何にも増して、試合が楽しくない。

 みんな軽く考えてる人も多いけど、ガーロのしたこと、ガーロを選んだこと。このことははっきり言ってものすごく深刻な損害だったと思います。

共通認識

2006-05-14 23:45:00 | Weblog
 代表は、ワールドカップに向けて、さらに共通認識を高めてのぞむらしい。「共通認識」。今の東京の試合を見ていての「共通認識」は「ボールをゴールに向けて運ばない」そうとしか考えられない試合ばかり見ています。

 サイドバックの場合。相手のプレスがかかったら、まずスピードを落とす。間合いを見ている間に、相手が2枚・3枚と増えてクロスがあげられない。ボールをとられるか、ボランチに戻すか。アーリークロスという選択肢は無い。

 ミッドフィルダーの場合。相手のプレスを感じたら、まず安全な横パスの場所を探す。縦へのスルーパスは通りにくいから出さない。

 こんなチーム怖くないですよね。軽くプレスをかければ、攻めてこないんだから。でもそれがガーロ東京の実体なんじゃないかなぁと思うんですよ。「ポゼッションサッカー」なんていうまやかしの言葉のせいで、自分たちのレベルを落としてしまった。それが、ナビスコに如実に表れました。今日福岡にも負け、かくして一昨年の覇者は、17チーム中ダントツ最下位でグループリーグ敗退決定。選手層は、一昨年の方が間違いなく薄かった。これは、指揮官をトップとしたチームの後退以外の何ものでもないです。

 ワールドカップイヤーの大事なこの年に、こんな誤った選択がなされたことが悲しくてしょうがないですな。


追記 本気でノブオと戸田の2トップをやる気なら、「共通認識」は、ボール奪ったら迷わず裏、だろ(^^;

ポゼッションサッカー炸裂

2006-05-06 23:55:00 | Weblog
 ・・・されちまいました。大宮に。ボール支配率38%って。まぁ東京がポゼッションを目指したら、そんなゲームをくらっちまうこともあるというのはかなり予想していましたが。いざ目の前で展開すると、ちとなぁ。まぁノブオが引っ込んで、さらにダメダメでした。もっとも、ノブオ自身もかなり体が重そうでしたが。

 リチェーリ、良くないでしょ。小瀬で既に限界がかなり見えてたし。でもガーロは使うべ。ササでも阿部ちゃんでもなく、リチェーリ。ノブオに替えてイノハ。この采配、もう我々ついていけないでしょ。ここ数試合成績が良かったのだって、監督は関係ないもんな。名古屋戦だって、フミの言葉で選手が燃えたんだし。

 結局、監督がチーム状態もJリーグも把握できないまま、中断期間に入ります。おそらく把握できてないんだから、修正もできないよね。中断後、もしかしたら良い結果が待っているのかもしれないけど、それは怪我空けのナオが戻ってくるとか、ノブオとフミとジョーが鼓舞し続けたからとか、そんな要素しか思い浮かばないし。ササには見切られると思うし、今ちゃんはもしオファーがあったら、今度は海外に行くだろうなぁ。

 今のフロントが、ガーロ更迭を決断するとは思えないけど、ガーロで良くなったことは、今の僕らには何一つ思い浮かばないわけ。

 昨日の試合後「ナビはもう見に行かねぇっ」て声がたくさん聞かれました。サポも、成績も、選手も失う体制なんだという危機感。フロントにはないんでしょうねぇ。

ノブオデー@小瀬

2006-05-03 23:55:00 | Weblog
 小瀬、ひさびさに行って参りました。残念ながらJ2時代を知らない私は、2001年のナビスコ以来、5年ぶりの参戦でしたが、すごい進歩ですなぁ。カテゴリーはJ1だし、入場者数は1万5千人。そんな甲府に拍手です。ちなみに5年前のナビは、ルーキー宮沢のデビュー戦で、その美しいフリーキックに感動したものです(でも、走れなかった(^^;)。

 ところで、試合(^^;。開始からしばらくは、波に乗って押しまくるもフィニッシュ精度が悪く、いやーな予感。前半の中盤以降は相手の美しいカウンターに押し込まれる場面が多く、大木采配の元の攻撃サッカーの恐さを十分に思い知らされました。そして失点。むむむ、の展開でした。

 しかし、この日一人気を吐いたのがノブオ。久々の得点をゲットした後も、選手だけでなくレフリーにも(^^;鼓舞しまくり。リチェーリ投入でダメダメの流れもなんのその。最後は、逃げ切ろうとするブラジル勢(ガーロ含む)を横目に、小澤とともにさらに加速スイッチオン。ルーカスの駄目押しの3点目につながるわけでした。ノブオと小澤の抱き合う姿が美しかったです。あぁノブオが今年東京に来てなかったらどうなっていたことか(^^;

 まだまだ、「若いやつらを引っ張っていくよー」というノブオのあたたか~いコメント。ということで、最近はマジでノブオに見切られないよう、応援しているわが家なのでした。フミにしても、ノブオにしても、駄目駄目ガーロの下、チームをよろしくです。