新年あけでとうございます。
今年もよろしくです。
さて、昨年9月の発売日にソッコーで買ったポケットモンスター・ブラックやけど、年が明けて再び春が訪れました(月ごとにゲーム内の季節が替わっていく仕組み)。
時間を見つけてはコツコツとシナリオを進めて全クリし、現在は対戦用ポケモンの育成をしております。
昔は対戦したくても知り合いにポケモンやってる人がいないと、育てたところでCPUを相手に遊ぶしかなかったけど、ブラック・ホワイト(以下BW)ではWiFiランダム対戦という機能が追加されていて、ネット環境さえあれば無線LANを使って暇してるどっかの誰かといつでも気軽に対戦することができるようになりましたと。
いや~、この機能・・・俺がどれだけ待ちわびていたことか(涙)。
そんなわけで、久々にポケモン育成に燃えとります。
・・・が、ちょっと見ぬ間に対戦環境は随分と変わっとーとよ。
俺が一番対戦に明け暮れてたのが中学~高校の頃で、初代赤緑~金銀の辺り。俗に赤緑を第一世代、金銀を第2世代と云っとるらしい。
で、大幅な仕様変更があったのがルビー・サファイア・エメラルドの第3世代。こん時もYUKや金子なんかと何回かは対戦したけど、流石に周りでやってる人が見つからなくて、殆どバトルフロンティアでのCPU戦ばかりだった。
ダイヤモンド・パール・プラチナの第4世代に至っては、対戦なぞ全くできず、育成の方もバトルタワー用に3匹(ゲンガー・ギャラドス・ハガネール)育てたところでポイッ・・・確かプレイ時間も100時間ちょいしか遊んでない^^;
なんで、実質第3世代から第4世代を飛び越して第5世代(BW)の対戦環境に飛び込んだ感じなんやけど・・・なんつーか、もうすごいバトルが複雑化しとる。
エスパー使ってりゃ勝てる時代はとっくに終わっとーし、火力インフレが進んで並みの耐久だと弱点突かれ無くても一撃で沈められちゃうし・・・赤緑の頃はあれだけ猛威をふるっていたフーディンが、今では完全にマイナーポケモン化してるからなァ。
そんなこんなで、手探り状態ながらこれまで育ててきたポケモンたちをここでは紹介しよう。
正直なところ、ポケモン上級者が見ればとんちんかんに思える育成をしでかしているやもしれん・・・コメント欄からの画期的なアドバイスをお待ちしております。
シビルドン
種族値:HP85、攻撃115、防御80、特攻105、特防80、素早50 <合計515>
タイプ:でんき
特性:ふゆう(地面タイプの技が無効)

育成個体(Lv50):HP191、攻撃114、防御95、特攻172、特防100、素早61
性格:ひかえめ
努力値:HP252、特攻252、素早さ6
技:10まんボルト、かえんほうしゃ、でんじは、ドラゴンテール
とりあえず最初は新ポケモンから何匹か育てようと思い、ポケモン図鑑を眺めていた時に発見したのがシビルドン・・・電気タイプ+特性浮遊=弱点無し!? しかも種族値合計515! こいつは強いに違いない!! と一人盛り上がって作りました。
攻撃の種族値の方が高いものの、これといって高威力の物理技を覚えんので、豊富な特殊技を活かすためにも性格は控えめに決定。
ただ、育成完了していざ使ってみると・・・あんまし強くなくね?って感じ(笑)。
確かに弱点は無いけど、メジャーな攻撃に対する耐性(威力半減)も無いので、結局タイプ一致の攻撃を喰らうと2発で落ちる。素早さも遅いし、火力もそんなに高くないんで、素の殴り合いでは厳しいです。
まぁそこは電磁波習得&オボンの実装備でなんとかなりはしたけど、交代出しがしづらいんでどうしても先発で行くしかない。ただ、電気+炎は攻撃範囲が広いから、思いのほか先発起用での安定感はあるかも。
あと、積み技を持ったポケモンの起点にされやすい点が厄介かなァ。
撃つ暇の無かったアシッドボムをドラゴンテールに変更したことで、一応は読み合いに持ち込めるようにはなったけど、やっぱ苦しいことには変わりない。
全体的に見て、やや残念な育成になった感は強い。
まぁ今思えば攻撃種族値115を捨ててる時点で、合計種族値400ちょいの鈍足ポケモンに成り下がってるようなもんだしね・・・それでもそれなりに活躍ができるのは、やはり「弱点無し」がもたらす恩恵の成せるわざなんでしょうなァ。
ナットレイ
種族値:HP74、攻撃94、防御131、特攻54、特防116、素早20 <合計489>
タイプ:くさ・はがね
特性:てつのとげ(接触攻撃してきた相手に最大HPの1/8のダメージを与える)

育成個体(Lv50):HP181、攻撃160、防御151、特攻62、特防132、素早22
性格:ゆうかん
努力値:HP252、攻撃252、特防6
技:ジャイロボール、パワーウィップ、のろい、どくどく
次に目を付けたのはナットレイ。
BWでは数多くの新ポケモンが登場したけど、より実戦向けの種族値配分がなされているせいで、旧ポケモンたちと比べると合計種族値の割に強いポケモンがホント多い。
コイツも種族値合計は並み以下ながら、キャラコンセプト的に不必要な特殊攻撃&素早さの数値を大幅に下げ、その分を耐久へと回してあるせいで、強固な守備を持ちながら物理火力も高いという無駄の無い種族値配分がされてる。
しかもジャイロボール(相手より素早さが低いほど威力が上がる)を覚えるため、極限まで下げた素早さが一方的なデメリットにはならず、むしろ決定力底上げの一翼を担っているいう・・・もうなんつーか、気持ち悪いくらい意図的に仕組まれてるポケモンなわけですよ。
加えて、草&鋼タイプは耐性面でも毒無効、宿り木の種無効、半減11タイプと優秀で、強固な耐久力とも相まって高い繰り出し性能を実現。特性「てつのとげ」も耐久と繰り出し性能の高いこのポケモンとは相性ばっちりです。
ビジュアル的にもイケてるし、個人的には全ポケ中でも屈指の完成度を誇ってると思う。
実際に使って見ても、使い勝手はめちゃくちゃ良い。
やっぱシビルドンと違って、交換出しから活躍できるのが大きいよなァ。
豊富な耐性で相手の攻撃は殆ど受け付けず、高火力のパワーウィップとジャイロボールでサクサク敵を倒します。
惜しむべきは宿り木の種を覚えさせ損ねたこと。
まぁ無くても十分強いけど・・・やっぱ耐久安定のコイツには、回復もできる宿り木は必須レベルの技やろう。
4つ目の技に関しては、現在も試行錯誤の最中です。
オノノクス
種族値:HP76、攻撃147、防御90、特攻60、特防70、素早97 <合計540>
タイプ:ドラゴン
特性:かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる)

育成個体(Lv50):HP147、攻撃199、防御110、特攻70、特防89、素早163
性格:ようき
努力値:攻撃252、特防6、素早さ252
技:げきりん、じしん、りゅうのまい、ちょうはつ
物理エースとして育ててみたのがオノノクス。
コイツも種族値を見ての通り、特殊攻撃を60と切り捨てた分だけ、攻撃力が147という破格の数値! 更にタイプは氷4倍弱点の呪縛から解き放たれたドラゴン単!!
これで素早さが103とかだったらマジで最強のドラゴン様誕生やったけど・・・そこは流石に自重したんやろうね。歴代の600属ドラゴンの皆様方に敬意を表して(笑)。
とりあえずは伝統と実績の龍舞型で。
素早さは対オノノクスを意識して最速仕様。
技は全抜き狙いの逆鱗+地震@型破りです。
使ってみてまず思ったのは、案外耐久が貧弱だったこと。
4倍弱点から解放されたとはいえ、依然としてタイプ一致の氷技は耐えられません。タイプ不一致なら相手によっては耐えるものの、致命傷は免れない上、氷ジュエル・命の珠・達人の帯持ちも多く、やっぱりやられます。
結局、種族値600族ドラゴンたちよりも耐久で劣っているせいで、氷2倍でもあんまり変わらない程度のダメージを受けちゃうし、氷タイプ以外の攻撃だと尚更・・・耐性のある攻撃でもタイプ一致を喰らえば結構なダメージを持ってかれるもんで、龍舞型で作ってはみたものの、舞う暇が無いまま素で殴らざるを得ない場面は意外と多いです。
それでいて、素の突破力は思ったほどには高くない。
並みの耐久のポケモンは問題無いにしても、そこそこ耐久のあるポケモンだとやっぱり等倍攻撃ではあと一歩足りずに落とせないことが多いよなァ。
結局、積み技するには耐性含めた耐久が低く、素で殴るにも決定力が微妙に足りない感じ。
繰り出す相手を間違えなければ鬼のように強いことは認めつつも、多分オノノクスにとってのベストな型は龍舞型では無いような気もするなァ。
龍の舞に頼るよりはもっと素の決定力を磨いた方が良いのかもしれん・・・意地っ張りにしてスカーフ持たすとか、あるいは闘争心に活路を見いだしてみるとか。
ゲンガー
種族値:HP60、攻撃65、防御60、特攻130、特防75、素早110 <合計500>
タイプ:ゴースト・どく
特性:ふゆう(地面タイプの技が無効)

育成個体(Lv50):HP135、攻撃64、防御77、特攻182、特防95、素早178
性格:おくびょう
努力値:HP6、特攻252、素早さ252
技:シャドーボール、きあいだま、おにび、サイコキネシス
ここまでずっと新ポケを育ててきたものの、とうとう我慢できなくなって育成。
初代赤緑の頃から変わらないカッコ良さ、凛々しさ、そしてカワユさを兼ね備えた、まさに究極にして至高のポケモンです。
ゲンガーかわいいよゲンガー・・・ああん、もう!!!
型は臆病最速のテンプレ構成。
但し、BWになって催眠術とねむり状態が弱体化を受けたらしいので、補助技は物理アタッカーを止められる鬼火の方を採用。
持ち物は気合のタスキです。
ベタベタな努力値配分・技構成ではありますが、それでもやっぱ強いっスね~。
紙耐久やけど、ノーマル・格闘・地面の3つが無効だからかなり繰り出し易い。
メイン技のシャドーボールの威力に不満はあるものの、気合球が広範囲をカバーしてくれるお陰で火力の方もまぁ及第点。
サブウェポンには今んところ格闘ポケモンへの役割遂行用にサイコキネシスを採用してるけど、この辺はパーティ内の需要に応じて10万ボルトやエナジーボール、道連れなんかを選べる柔軟性もかなり良さ気やね。
先日ようやくわざマシン「みがわり」が手に入ったので、そのうち身代り→金縛りゲンガー@黒いヘドロなんかも制作してみようか検討中。
物理アタッカー(特にノーマル、格闘系)はゲンガーへの有効手段を一つの技に依存しているポケモンも多いし、この型の方がより確実に役割を遂行することができるかもしれん。
テラキオン
種族値:HP91、攻撃129、防御90、特攻72、特防90、素早108 <合計580>
タイプ:いわ・かくとう
特性:せいぎのこころ(悪タイプの技を受けると攻撃が1段階上がる)

育成個体(Lv50):HP156、攻撃177、防御107、特攻74、特防111、素早176
性格:ようき
努力値:攻撃252、特防6、素早さ252
技:せいなるつるぎ、ストーンエッジ、でんこうせっか、みがわり
ゲンガーを育て終えた満足感とGⅠ戦線開幕による競馬熱再燃により、個体値厳選のための孵化作業がとっても億劫になっていた時期が丁度この頃・・・でまぁ、気分転換にいっちょ伝説のポケモンでも厳選するか!ということで、育成したのがこのテラキオンです。
ちなみにコバルオンは適当に陽気最速が出たところで早々に妥協し、育成もせずにボックスの中で冬眠中。ビリジオンに至っては、いまだゲットすらしてません。
テラキオンの厳選も、当初は最高の個体が出るまでひたすら粘るつもりではいたものの、やはり途中で飽きてきてしまい上の個体で妥協しちゃいました。
テンプレ構成の速攻物理アタッカー型で、サブウェポンは迷いましたが先制技の電光石火を採用し、補助技に剣の舞を持たせていました。
使っていてまず感じたのは、やはり耐久面の低さ。
耐久数値自体は他の速攻アタッカーと比べかなり高いものの、水・草・格闘・地面・エスパー・鋼とメジャーどころの弱点を6つも持ってるせいで、誰と対峙しても何かしらの弱点を突かれ、大ダメージを喰らうことが殆どやね。
剣の舞を覚えさせてたけど、とてもじゃないが積む暇が無いわ。
あと、これは速攻物理アタッカーの宿命やけど・・・状態異常にかかるだけで乙る。
だったらラムの実でも持たせろって話やけど、コイツは耐久も火力も微妙に足りないんで、延命手段の気合のタスキや決定力を底上げする命の珠やプレート、ジュエルの方が持ち物の優先度はどうしても高いかなァ、って感じ。
ただこの悩みに関しては、先日手に入れたわざマシン「みがわり」を剣の舞に代えて採用したことで、ある程度は解決できました♪
ま、何だかんだ云ってもやはりそこは伝説のポケモン。
流石にサンダーやスイクンには劣るにしても、速攻アタッカーとしてはかなり強い部類であることは間違い無い。
ギャラドス
種族値:HP95、攻撃125、防御79、特攻60、特防100、素早81 <合計540>
タイプ:みず・ひこう
特性:いかく(場に繰り出す度に相手ポケモンの攻撃を1段階下げる)

育成個体(Lv50):HP179、攻撃194、防御99、特攻66、特防117、素早125
性格:いじっぱり
努力値:HP70、攻撃252、素早さ188
技:アクアテール、ストーンエッジ、じしん、りゅうのまい
「何から育てたらいいか分からない」というポケモン初心者の方には、まずギャラドスの育成から始めることをオススメします。
理由①:遺伝技が無いので、遺伝ルート等を考えなくて良い。
理由②:(じたばたを除き)必要な技は進化後、Lv50までに揃う。
理由③:孵化歩数が極めて少ないので、個体値厳選が楽。
理由④:めざめるパワーを厳選する必要が無い。
理由⑤:強い。
逆に一番オススメできないのはイーブイ系列かなァ。
先に作ったオノノクスが個人的に使いづらかったこともあり、ダイヤモンドでもバトルタワー用に育成して慣れ親しんでいたギャラドスを再度育成。
いや~、それにしても孵化作業が楽やわ。
厳選した個体はHP・攻撃・防御・素早さの個体値が最高値31のいわゆる4V個体で、なおかつ特防個体値も25。バトルサブウェイの個体値判定人も「素晴らしい能力」と絶賛する自慢の一匹です。
こんな高個体が結局最後は飽きて妥協しちゃったテラキオン厳選の時の1/3程度の時間でゲットできるんだもんなァ。
オノノクスに代わる物理エースにしたかったので、こちらも龍舞型を採用。
ただ、前に育てた陽気+龍舞130組抜き調整は思いのほか火力不足を実感することが多かったので、今回は意地っ張り+最速バンギラス抜き調整にしてみた。
まぁでも、龍舞1回でサンダースやプテラを抜けないというのも痛いっちゃ痛いかなァ。
実戦では耐久と繰り出し性能の高さから、オノノクスよりは大分使いやすい。
単純な物理エースとしてではなく、耐性や耐久を活かした受けや流しもできるため、まさにパーティの核として大車輪の活躍を見せてくれます。
火力は確かに劣るんやけど、弱点を突きながら攻撃できることも多いし、等倍でも耐久特化じゃない限りは大体確定2発圏内で落としてくれるので、コイツ自身の耐久が高いことを考えてもさほど気にはならんです。
一応威力重視でアクアテールをメインにしてるけど、滝登りとの選択は正直悩ましい。
龍舞が積めれば命中安定&怯ませ効果アリの滝登りの方が良さ気やけど、コイツも意外と素の状態で殴らざるを得ない機会は多いし、その場合ははっきりとその威力の差を感じる。
あと、今回補助技で挑発の採用は見送った。確かにハマれば強い技やけど、読み違えば相手に無償交換や無償攻撃のターンを与えるてしまうリスクはやっぱ見過ごせない・・・ただ、麻痺や火傷にさせられると流石に機能が停止しちゃうので、持ち物はラムの実にしています。
空いた技スペースには今のところ地震を採用中。
メイン技のアクアテール・ストーンエッジ共に命中が安定しないこともあってか、意外にも使いどころは多い。電気タイプを返り討ちにできるのは勿論、電気技持ちが多い鋼タイプも速やかに落とせるし、シャンデラなどにも触れずに対処ができる。
一時期は氷の牙を持たせたこともあったけど、威力が低過ぎてやっぱちょっと微妙やったかな。
受けで出す場面が多いことを考えると、コイツの努力値は単純にHP252・攻撃252で良かったのかもしれん・・・持ち物も食べ残しとかオボンの実とか?
ただ、その場合は火傷で終了するから、あえて特殊攻撃型にしてみるのも面白いのかも。
あるいは、回復技にねむるを採用してカゴの実を持たせるとか。
まぁ今度また、暇ができたら育ててみよう。
ランクルス
種族値:HP110、攻撃65、防御75、特攻125、特防85、素早30 <合計490>
タイプ:エスパー
特性:マジックガード(攻撃技以外ではダメージを受けない)

育成個体(Lv50):HP216、攻撃71、防御113、特攻173、特防100、素早46
性格:ひかえめ
努力値:HP248、防御160、特攻173
技:サイコキネシス、かみなり、でんじは、じこさいせい
BWになって強化された格闘ポケモン対策のつもりで育成。
特性マジックガードにより命の珠を持たせても反動ダメージを受けないので、その分耐久面を強化し、更に自己再生を完備させてみました。
結論から云えば、思ってたんと違う!って感じになっちゃった(笑)。
やっぱつくづく遅いのがネックだなァ。
耐久に補強しててもタイプ一致の大技を喰らえばどうしても2確圏内に持ってかれるし、自己再生では回復が追い付かん。
一応、1ターン目に電磁波→相手が痺れるまで自己再生!(笑)ってやって粘り倒すことはできるけどね。
ただ、コイツがパーティにいるおかげで相手は格闘ポケを選びにくいみたいやし、厄介などくどくorやどりぎ型ポケモンもマジックガードを警戒して出てこれん様子。
実は対処に困っていた素早さ種族値115以上のポケモンたちも、トリックルームを警戒してかあんまり見なくなった気がするし・・・。
バトルではイマイチな使い勝手であるとはいえ、これはこれで役に立ってるってことなんかもね(苦笑)。
とはいえ、もっとランクルスを十二分に活かせる型なんて、他にいくらでもあることでしょう。
ライボルト
種族値:HP70、攻撃75、防御60、特攻105、特防60、素早105 <合計475>
タイプ:でんき
特性:ひらいしん(全ての電気タイプの技を引きつけ無効化し、特攻を1段階上げる)

育成個体(Lv50):HP144、攻撃81、防御80、特攻154、特防81、素早172
性格:おくびょう
努力値:防御6、特攻248、特防4、素早さ252
技:ボルトチェンジ、10まんボルト、オーバーヒート、すりかえ
ルビー・サファイヤの第3世代から登場したライボルトは、今作から特性の避雷針が電気技によるダメージ無効&特攻1段階アップとなったことで、繰り出し性能が若干向上。
新技ボルトチェンジもスカーフすりかえ型とはかなり相性が良さ気。
これでめざめるパワーが氷だったら完璧やったけど、厳選途中になかなか優秀な個体が生まれたということもあり、とりあえずは試験的に上記の個体を育成してみた。
実際に使ってみたところ、地面ポケモンや蓄電ポケモンがいると案の定ボルトチェンジを選択しづらく、とんぼがえりと比べるとかなり使いづらい点が目立った。特にガブリアスには絶好の降臨機会を与えてしまうので、やはりめざめるパワー氷は欲しかったかも。
ただ、電気が通るパーティに対してはかなり使い勝手が良く、種族値合計が低い割にはなかなかの活躍っぷりを見せてくれる。
また、コイツがいてくれるお陰で、ギャラドスが更に立ち回りやすくなったのも確か。
素早さの高い電気ポケモンや一撃では落とせなかった電気技持ちと直面した場合でも、電気技を読んでのライボルトへの交換、あるいはライボルトへの役割破壊を読んであえてそのまま居座る、などこれまで引く一手だった相手を読み合い合戦に持ち込めるようになったことは大きいです。
気になるところを挙げるとすれば、やっぱり微妙に足りない火力かなァ。
こだわりのメガネを持たせるのも一つの手ではあるけど・・・ただ、スカーフだからこそ活躍できてる部分があるのも確かなだけに、その辺は難しいっすね。
・・・ということで、今回はここまで。
また育成したポケモンが増えたら、随時紹介して行こうと思います。
最後に一言、『切断はダメ、絶対!!』
今年もよろしくです。
さて、昨年9月の発売日にソッコーで買ったポケットモンスター・ブラックやけど、年が明けて再び春が訪れました(月ごとにゲーム内の季節が替わっていく仕組み)。
時間を見つけてはコツコツとシナリオを進めて全クリし、現在は対戦用ポケモンの育成をしております。
昔は対戦したくても知り合いにポケモンやってる人がいないと、育てたところでCPUを相手に遊ぶしかなかったけど、ブラック・ホワイト(以下BW)ではWiFiランダム対戦という機能が追加されていて、ネット環境さえあれば無線LANを使って暇してるどっかの誰かといつでも気軽に対戦することができるようになりましたと。
いや~、この機能・・・俺がどれだけ待ちわびていたことか(涙)。
そんなわけで、久々にポケモン育成に燃えとります。
・・・が、ちょっと見ぬ間に対戦環境は随分と変わっとーとよ。
俺が一番対戦に明け暮れてたのが中学~高校の頃で、初代赤緑~金銀の辺り。俗に赤緑を第一世代、金銀を第2世代と云っとるらしい。
で、大幅な仕様変更があったのがルビー・サファイア・エメラルドの第3世代。こん時もYUKや金子なんかと何回かは対戦したけど、流石に周りでやってる人が見つからなくて、殆どバトルフロンティアでのCPU戦ばかりだった。
ダイヤモンド・パール・プラチナの第4世代に至っては、対戦なぞ全くできず、育成の方もバトルタワー用に3匹(ゲンガー・ギャラドス・ハガネール)育てたところでポイッ・・・確かプレイ時間も100時間ちょいしか遊んでない^^;
なんで、実質第3世代から第4世代を飛び越して第5世代(BW)の対戦環境に飛び込んだ感じなんやけど・・・なんつーか、もうすごいバトルが複雑化しとる。
エスパー使ってりゃ勝てる時代はとっくに終わっとーし、火力インフレが進んで並みの耐久だと弱点突かれ無くても一撃で沈められちゃうし・・・赤緑の頃はあれだけ猛威をふるっていたフーディンが、今では完全にマイナーポケモン化してるからなァ。
そんなこんなで、手探り状態ながらこれまで育ててきたポケモンたちをここでは紹介しよう。
正直なところ、ポケモン上級者が見ればとんちんかんに思える育成をしでかしているやもしれん・・・コメント欄からの画期的なアドバイスをお待ちしております。
シビルドン
種族値:HP85、攻撃115、防御80、特攻105、特防80、素早50 <合計515>
タイプ:でんき
特性:ふゆう(地面タイプの技が無効)

育成個体(Lv50):HP191、攻撃114、防御95、特攻172、特防100、素早61
性格:ひかえめ
努力値:HP252、特攻252、素早さ6
技:10まんボルト、かえんほうしゃ、でんじは、ドラゴンテール
とりあえず最初は新ポケモンから何匹か育てようと思い、ポケモン図鑑を眺めていた時に発見したのがシビルドン・・・電気タイプ+特性浮遊=弱点無し!? しかも種族値合計515! こいつは強いに違いない!! と一人盛り上がって作りました。
攻撃の種族値の方が高いものの、これといって高威力の物理技を覚えんので、豊富な特殊技を活かすためにも性格は控えめに決定。
ただ、育成完了していざ使ってみると・・・あんまし強くなくね?って感じ(笑)。
確かに弱点は無いけど、メジャーな攻撃に対する耐性(威力半減)も無いので、結局タイプ一致の攻撃を喰らうと2発で落ちる。素早さも遅いし、火力もそんなに高くないんで、素の殴り合いでは厳しいです。
まぁそこは電磁波習得&オボンの実装備でなんとかなりはしたけど、交代出しがしづらいんでどうしても先発で行くしかない。ただ、電気+炎は攻撃範囲が広いから、思いのほか先発起用での安定感はあるかも。
あと、積み技を持ったポケモンの起点にされやすい点が厄介かなァ。
撃つ暇の無かったアシッドボムをドラゴンテールに変更したことで、一応は読み合いに持ち込めるようにはなったけど、やっぱ苦しいことには変わりない。
全体的に見て、やや残念な育成になった感は強い。
まぁ今思えば攻撃種族値115を捨ててる時点で、合計種族値400ちょいの鈍足ポケモンに成り下がってるようなもんだしね・・・それでもそれなりに活躍ができるのは、やはり「弱点無し」がもたらす恩恵の成せるわざなんでしょうなァ。
ナットレイ
種族値:HP74、攻撃94、防御131、特攻54、特防116、素早20 <合計489>
タイプ:くさ・はがね
特性:てつのとげ(接触攻撃してきた相手に最大HPの1/8のダメージを与える)

育成個体(Lv50):HP181、攻撃160、防御151、特攻62、特防132、素早22
性格:ゆうかん
努力値:HP252、攻撃252、特防6
技:ジャイロボール、パワーウィップ、のろい、どくどく
次に目を付けたのはナットレイ。
BWでは数多くの新ポケモンが登場したけど、より実戦向けの種族値配分がなされているせいで、旧ポケモンたちと比べると合計種族値の割に強いポケモンがホント多い。
コイツも種族値合計は並み以下ながら、キャラコンセプト的に不必要な特殊攻撃&素早さの数値を大幅に下げ、その分を耐久へと回してあるせいで、強固な守備を持ちながら物理火力も高いという無駄の無い種族値配分がされてる。
しかもジャイロボール(相手より素早さが低いほど威力が上がる)を覚えるため、極限まで下げた素早さが一方的なデメリットにはならず、むしろ決定力底上げの一翼を担っているいう・・・もうなんつーか、気持ち悪いくらい意図的に仕組まれてるポケモンなわけですよ。
加えて、草&鋼タイプは耐性面でも毒無効、宿り木の種無効、半減11タイプと優秀で、強固な耐久力とも相まって高い繰り出し性能を実現。特性「てつのとげ」も耐久と繰り出し性能の高いこのポケモンとは相性ばっちりです。
ビジュアル的にもイケてるし、個人的には全ポケ中でも屈指の完成度を誇ってると思う。
実際に使って見ても、使い勝手はめちゃくちゃ良い。
やっぱシビルドンと違って、交換出しから活躍できるのが大きいよなァ。
豊富な耐性で相手の攻撃は殆ど受け付けず、高火力のパワーウィップとジャイロボールでサクサク敵を倒します。
惜しむべきは宿り木の種を覚えさせ損ねたこと。
まぁ無くても十分強いけど・・・やっぱ耐久安定のコイツには、回復もできる宿り木は必須レベルの技やろう。
4つ目の技に関しては、現在も試行錯誤の最中です。
オノノクス
種族値:HP76、攻撃147、防御90、特攻60、特防70、素早97 <合計540>
タイプ:ドラゴン
特性:かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる)

育成個体(Lv50):HP147、攻撃199、防御110、特攻70、特防89、素早163
性格:ようき
努力値:攻撃252、特防6、素早さ252
技:げきりん、じしん、りゅうのまい、ちょうはつ
物理エースとして育ててみたのがオノノクス。
コイツも種族値を見ての通り、特殊攻撃を60と切り捨てた分だけ、攻撃力が147という破格の数値! 更にタイプは氷4倍弱点の呪縛から解き放たれたドラゴン単!!
これで素早さが103とかだったらマジで最強のドラゴン様誕生やったけど・・・そこは流石に自重したんやろうね。歴代の600属ドラゴンの皆様方に敬意を表して(笑)。
とりあえずは伝統と実績の龍舞型で。
素早さは対オノノクスを意識して最速仕様。
技は全抜き狙いの逆鱗+地震@型破りです。
使ってみてまず思ったのは、案外耐久が貧弱だったこと。
4倍弱点から解放されたとはいえ、依然としてタイプ一致の氷技は耐えられません。タイプ不一致なら相手によっては耐えるものの、致命傷は免れない上、氷ジュエル・命の珠・達人の帯持ちも多く、やっぱりやられます。
結局、種族値600族ドラゴンたちよりも耐久で劣っているせいで、氷2倍でもあんまり変わらない程度のダメージを受けちゃうし、氷タイプ以外の攻撃だと尚更・・・耐性のある攻撃でもタイプ一致を喰らえば結構なダメージを持ってかれるもんで、龍舞型で作ってはみたものの、舞う暇が無いまま素で殴らざるを得ない場面は意外と多いです。
それでいて、素の突破力は思ったほどには高くない。
並みの耐久のポケモンは問題無いにしても、そこそこ耐久のあるポケモンだとやっぱり等倍攻撃ではあと一歩足りずに落とせないことが多いよなァ。
結局、積み技するには耐性含めた耐久が低く、素で殴るにも決定力が微妙に足りない感じ。
繰り出す相手を間違えなければ鬼のように強いことは認めつつも、多分オノノクスにとってのベストな型は龍舞型では無いような気もするなァ。
龍の舞に頼るよりはもっと素の決定力を磨いた方が良いのかもしれん・・・意地っ張りにしてスカーフ持たすとか、あるいは闘争心に活路を見いだしてみるとか。
ゲンガー
種族値:HP60、攻撃65、防御60、特攻130、特防75、素早110 <合計500>
タイプ:ゴースト・どく
特性:ふゆう(地面タイプの技が無効)

育成個体(Lv50):HP135、攻撃64、防御77、特攻182、特防95、素早178
性格:おくびょう
努力値:HP6、特攻252、素早さ252
技:シャドーボール、きあいだま、おにび、サイコキネシス
ここまでずっと新ポケを育ててきたものの、とうとう我慢できなくなって育成。
初代赤緑の頃から変わらないカッコ良さ、凛々しさ、そしてカワユさを兼ね備えた、まさに究極にして至高のポケモンです。
ゲンガーかわいいよゲンガー・・・ああん、もう!!!
型は臆病最速のテンプレ構成。
但し、BWになって催眠術とねむり状態が弱体化を受けたらしいので、補助技は物理アタッカーを止められる鬼火の方を採用。
持ち物は気合のタスキです。
ベタベタな努力値配分・技構成ではありますが、それでもやっぱ強いっスね~。
紙耐久やけど、ノーマル・格闘・地面の3つが無効だからかなり繰り出し易い。
メイン技のシャドーボールの威力に不満はあるものの、気合球が広範囲をカバーしてくれるお陰で火力の方もまぁ及第点。
サブウェポンには今んところ格闘ポケモンへの役割遂行用にサイコキネシスを採用してるけど、この辺はパーティ内の需要に応じて10万ボルトやエナジーボール、道連れなんかを選べる柔軟性もかなり良さ気やね。
先日ようやくわざマシン「みがわり」が手に入ったので、そのうち身代り→金縛りゲンガー@黒いヘドロなんかも制作してみようか検討中。
物理アタッカー(特にノーマル、格闘系)はゲンガーへの有効手段を一つの技に依存しているポケモンも多いし、この型の方がより確実に役割を遂行することができるかもしれん。
テラキオン
種族値:HP91、攻撃129、防御90、特攻72、特防90、素早108 <合計580>
タイプ:いわ・かくとう
特性:せいぎのこころ(悪タイプの技を受けると攻撃が1段階上がる)

育成個体(Lv50):HP156、攻撃177、防御107、特攻74、特防111、素早176
性格:ようき
努力値:攻撃252、特防6、素早さ252
技:せいなるつるぎ、ストーンエッジ、でんこうせっか、みがわり
ゲンガーを育て終えた満足感とGⅠ戦線開幕による競馬熱再燃により、個体値厳選のための孵化作業がとっても億劫になっていた時期が丁度この頃・・・でまぁ、気分転換にいっちょ伝説のポケモンでも厳選するか!ということで、育成したのがこのテラキオンです。
ちなみにコバルオンは適当に陽気最速が出たところで早々に妥協し、育成もせずにボックスの中で冬眠中。ビリジオンに至っては、いまだゲットすらしてません。
テラキオンの厳選も、当初は最高の個体が出るまでひたすら粘るつもりではいたものの、やはり途中で飽きてきてしまい上の個体で妥協しちゃいました。
テンプレ構成の速攻物理アタッカー型で、サブウェポンは迷いましたが先制技の電光石火を採用し、補助技に剣の舞を持たせていました。
使っていてまず感じたのは、やはり耐久面の低さ。
耐久数値自体は他の速攻アタッカーと比べかなり高いものの、水・草・格闘・地面・エスパー・鋼とメジャーどころの弱点を6つも持ってるせいで、誰と対峙しても何かしらの弱点を突かれ、大ダメージを喰らうことが殆どやね。
剣の舞を覚えさせてたけど、とてもじゃないが積む暇が無いわ。
あと、これは速攻物理アタッカーの宿命やけど・・・状態異常にかかるだけで乙る。
だったらラムの実でも持たせろって話やけど、コイツは耐久も火力も微妙に足りないんで、延命手段の気合のタスキや決定力を底上げする命の珠やプレート、ジュエルの方が持ち物の優先度はどうしても高いかなァ、って感じ。
ただこの悩みに関しては、先日手に入れたわざマシン「みがわり」を剣の舞に代えて採用したことで、ある程度は解決できました♪
ま、何だかんだ云ってもやはりそこは伝説のポケモン。
流石にサンダーやスイクンには劣るにしても、速攻アタッカーとしてはかなり強い部類であることは間違い無い。
ギャラドス
種族値:HP95、攻撃125、防御79、特攻60、特防100、素早81 <合計540>
タイプ:みず・ひこう
特性:いかく(場に繰り出す度に相手ポケモンの攻撃を1段階下げる)

育成個体(Lv50):HP179、攻撃194、防御99、特攻66、特防117、素早125
性格:いじっぱり
努力値:HP70、攻撃252、素早さ188
技:アクアテール、ストーンエッジ、じしん、りゅうのまい
「何から育てたらいいか分からない」というポケモン初心者の方には、まずギャラドスの育成から始めることをオススメします。
理由①:遺伝技が無いので、遺伝ルート等を考えなくて良い。
理由②:(じたばたを除き)必要な技は進化後、Lv50までに揃う。
理由③:孵化歩数が極めて少ないので、個体値厳選が楽。
理由④:めざめるパワーを厳選する必要が無い。
理由⑤:強い。
逆に一番オススメできないのはイーブイ系列かなァ。
先に作ったオノノクスが個人的に使いづらかったこともあり、ダイヤモンドでもバトルタワー用に育成して慣れ親しんでいたギャラドスを再度育成。
いや~、それにしても孵化作業が楽やわ。
厳選した個体はHP・攻撃・防御・素早さの個体値が最高値31のいわゆる4V個体で、なおかつ特防個体値も25。バトルサブウェイの個体値判定人も「素晴らしい能力」と絶賛する自慢の一匹です。
こんな高個体が結局最後は飽きて妥協しちゃったテラキオン厳選の時の1/3程度の時間でゲットできるんだもんなァ。
オノノクスに代わる物理エースにしたかったので、こちらも龍舞型を採用。
ただ、前に育てた陽気+龍舞130組抜き調整は思いのほか火力不足を実感することが多かったので、今回は意地っ張り+最速バンギラス抜き調整にしてみた。
まぁでも、龍舞1回でサンダースやプテラを抜けないというのも痛いっちゃ痛いかなァ。
実戦では耐久と繰り出し性能の高さから、オノノクスよりは大分使いやすい。
単純な物理エースとしてではなく、耐性や耐久を活かした受けや流しもできるため、まさにパーティの核として大車輪の活躍を見せてくれます。
火力は確かに劣るんやけど、弱点を突きながら攻撃できることも多いし、等倍でも耐久特化じゃない限りは大体確定2発圏内で落としてくれるので、コイツ自身の耐久が高いことを考えてもさほど気にはならんです。
一応威力重視でアクアテールをメインにしてるけど、滝登りとの選択は正直悩ましい。
龍舞が積めれば命中安定&怯ませ効果アリの滝登りの方が良さ気やけど、コイツも意外と素の状態で殴らざるを得ない機会は多いし、その場合ははっきりとその威力の差を感じる。
あと、今回補助技で挑発の採用は見送った。確かにハマれば強い技やけど、読み違えば相手に無償交換や無償攻撃のターンを与えるてしまうリスクはやっぱ見過ごせない・・・ただ、麻痺や火傷にさせられると流石に機能が停止しちゃうので、持ち物はラムの実にしています。
空いた技スペースには今のところ地震を採用中。
メイン技のアクアテール・ストーンエッジ共に命中が安定しないこともあってか、意外にも使いどころは多い。電気タイプを返り討ちにできるのは勿論、電気技持ちが多い鋼タイプも速やかに落とせるし、シャンデラなどにも触れずに対処ができる。
一時期は氷の牙を持たせたこともあったけど、威力が低過ぎてやっぱちょっと微妙やったかな。
受けで出す場面が多いことを考えると、コイツの努力値は単純にHP252・攻撃252で良かったのかもしれん・・・持ち物も食べ残しとかオボンの実とか?
ただ、その場合は火傷で終了するから、あえて特殊攻撃型にしてみるのも面白いのかも。
あるいは、回復技にねむるを採用してカゴの実を持たせるとか。
まぁ今度また、暇ができたら育ててみよう。
ランクルス
種族値:HP110、攻撃65、防御75、特攻125、特防85、素早30 <合計490>
タイプ:エスパー
特性:マジックガード(攻撃技以外ではダメージを受けない)

育成個体(Lv50):HP216、攻撃71、防御113、特攻173、特防100、素早46
性格:ひかえめ
努力値:HP248、防御160、特攻173
技:サイコキネシス、かみなり、でんじは、じこさいせい
BWになって強化された格闘ポケモン対策のつもりで育成。
特性マジックガードにより命の珠を持たせても反動ダメージを受けないので、その分耐久面を強化し、更に自己再生を完備させてみました。
結論から云えば、思ってたんと違う!って感じになっちゃった(笑)。
やっぱつくづく遅いのがネックだなァ。
耐久に補強しててもタイプ一致の大技を喰らえばどうしても2確圏内に持ってかれるし、自己再生では回復が追い付かん。
一応、1ターン目に電磁波→相手が痺れるまで自己再生!(笑)ってやって粘り倒すことはできるけどね。
ただ、コイツがパーティにいるおかげで相手は格闘ポケを選びにくいみたいやし、厄介などくどくorやどりぎ型ポケモンもマジックガードを警戒して出てこれん様子。
実は対処に困っていた素早さ種族値115以上のポケモンたちも、トリックルームを警戒してかあんまり見なくなった気がするし・・・。
バトルではイマイチな使い勝手であるとはいえ、これはこれで役に立ってるってことなんかもね(苦笑)。
とはいえ、もっとランクルスを十二分に活かせる型なんて、他にいくらでもあることでしょう。
ライボルト
種族値:HP70、攻撃75、防御60、特攻105、特防60、素早105 <合計475>
タイプ:でんき
特性:ひらいしん(全ての電気タイプの技を引きつけ無効化し、特攻を1段階上げる)

育成個体(Lv50):HP144、攻撃81、防御80、特攻154、特防81、素早172
性格:おくびょう
努力値:防御6、特攻248、特防4、素早さ252
技:ボルトチェンジ、10まんボルト、オーバーヒート、すりかえ
ルビー・サファイヤの第3世代から登場したライボルトは、今作から特性の避雷針が電気技によるダメージ無効&特攻1段階アップとなったことで、繰り出し性能が若干向上。
新技ボルトチェンジもスカーフすりかえ型とはかなり相性が良さ気。
これでめざめるパワーが氷だったら完璧やったけど、厳選途中になかなか優秀な個体が生まれたということもあり、とりあえずは試験的に上記の個体を育成してみた。
実際に使ってみたところ、地面ポケモンや蓄電ポケモンがいると案の定ボルトチェンジを選択しづらく、とんぼがえりと比べるとかなり使いづらい点が目立った。特にガブリアスには絶好の降臨機会を与えてしまうので、やはりめざめるパワー氷は欲しかったかも。
ただ、電気が通るパーティに対してはかなり使い勝手が良く、種族値合計が低い割にはなかなかの活躍っぷりを見せてくれる。
また、コイツがいてくれるお陰で、ギャラドスが更に立ち回りやすくなったのも確か。
素早さの高い電気ポケモンや一撃では落とせなかった電気技持ちと直面した場合でも、電気技を読んでのライボルトへの交換、あるいはライボルトへの役割破壊を読んであえてそのまま居座る、などこれまで引く一手だった相手を読み合い合戦に持ち込めるようになったことは大きいです。
気になるところを挙げるとすれば、やっぱり微妙に足りない火力かなァ。
こだわりのメガネを持たせるのも一つの手ではあるけど・・・ただ、スカーフだからこそ活躍できてる部分があるのも確かなだけに、その辺は難しいっすね。
・・・ということで、今回はここまで。
また育成したポケモンが増えたら、随時紹介して行こうと思います。
最後に一言、『切断はダメ、絶対!!』