先日、しばらく留守にしていました。彼が遊びに来てまして、このあたりの有名な景色を案内していました。彼もとても喜んで満足そうにしていました。今の時期は、おたまじゃくしから子供の蛙に変わるため、あちらこちらで、小さい蛙が、出没しています。あまりに小さいから、人間に踏まれそうになるくらいです。でも、飛んだりはねたりするから大丈夫です。このあたり歯、畑や田んぼが多くあり、われわれが住むには、とても快適な場所です。我々の仲間が、無事生活が出来るのも、この自然な風景があるからなのです。私は蛙、蛙の目線でかきました。
先だっても、古家の小父さんが、何かもぞもぞやっているなと、思っていたら、電動歯ブラシを作っていた.お店に売っているような素敵な物ではなくて、どこかドンくさい代物だけれど、本人はとても満足そうにして、愛用しています。電池で動くのです。電池のスイッチを入れると、歯間ブラシが回るのです。それで自分の歯を振動している歯間ブラシで磨くのです。これを作って、近所や親戚などに吹聴して見せて、誰もほしいから作ってとは、言われないのに、何個が作っては、見せびらかしている。最初の被害者は、ここの奥方である。いつも使え!使え！と言われ手、彼女は実験台なのである。まあ！可哀想!見ている方は面白いけれど、奥方などは、お気の毒！の一言につきます。蛙の目線で見ています。
古家のご主人は、大変物作りが大好きな事と、自分がとても、頭が良いと自信過剰なところがあり、まあ、とにかく男としたら、確かに、自信を持たないと、何事も進まないけれども、自信過剰も如何なものかな?以前作ったものとして、タバコの火消し器(これは、自分がヘビースモカーのため、タバコをそこに置くだけで、自然に火が消える仕組みになっている。これが本人はとても、気にいっていて、現在も使用されている。そして、少し吸い残しがあれば、最後まで吸えるとご満悦だ。貧乏人にとって、最後まで吸い尽くすのに意義があるそうだ。それより、タバコを吸わないで健康に、気をつけたほうが良いと、蛙の目線では思うのですが、、、、、。タバコは百害あって一利なし。だと奥方が言って諌めたが、本人止める気なし。タバコを吸っている人にボケないんだよとのたまう
。これに奥方が、カチンときて、インターネットで調べ始めた。ご主人の言うごとく、確かに、タバコを吸う人にボケはいないとデーターがでた。嘘だと思っていた奥方はびっくりしていた。人間社会の摩訶不思議を経験して、蛙の目線で気になりました。
。これに奥方が、カチンときて、インターネットで調べ始めた。ご主人の言うごとく、確かに、タバコを吸う人にボケはいないとデーターがでた。嘘だと思っていた奥方はびっくりしていた。人間社会の摩訶不思議を経験して、蛙の目線で気になりました。
古家の親父の風貌は、笑うととても愛嬌がある顔なのに、あまり笑った顔を、見たことがない。いつも、苦虫つぶした顔で生活をしている。これが地の顔なんだろうとお見受けします。まず、徹底した節約家である。と共に、エコを大切にする人である。そうと言えば、大変聞こえがよいが、単に、どけちなだけである。ガスや電気はコストが高いから、石油で煮炊きをする。風呂は１ケ月に一度しか入らない。電気はLEＤを使用。水道はちょろちょろと出す。政府が聞いたら、泣いて喜ぶだろう。こんなサバイバルなエコ人間が生きていて、大変素晴らしい。そして彼は大根飯を食べる。この大根飯とは、彼の考案したレシピなのだ。まず玄米を使用。この玄米の中に、しいたけ、ひじき、鮭、鰹節、大豆などを入れて炊き上げる。このとき使うのが、圧力鍋だ。それも、彼により、改造された鍋使用。約１時間掛けて炊く。むらし１５分。栄養満点のお食事だ。と彼は自負している。蛙目線で書きました。
この古家の小父さんは、本当に変わっている。蜘蛛追い出し作戦がおわったら、今度は、鍋改造作戦がスタートした。昔、若い時、何処かの研究所に勤めていて、新しいものを、作る事に.生涯をかけてきたので、すべて、この小父さんの頭の中は、物を作り出す回路でうずまっている。多少人間性に欠けているが、仕方がない。近所の人と、会っても挨拶はしないし、よほど親しい人でなければ、挨拶をしないのである。又牛乳アレルギーのため、乳製品を一切受け付けない。そのためか、自分の食べるものには、限られているため、自分で考えたレシピーの大根飯なるものを(本人が命名)考案して、この飯を飽きもせず、炊いて食べている。このとき使う鍋を改造するのに夢中である。鍋といっても圧力鍋を購入して、自分の好みに合った鍋に変更してしまうのだ。圧力鍋は、この小父さんにかかると、殆ど大変身をして、原型をとどめたためしがないのである。本人は至極まじめである、改造に余念がない。まずは蛙の目線で観察しています。