なにがあっても。

なにがあっても(ときどき再開編)。
カンボジアと影絵芝居にまつわるあれこれ。
(Fukutomi Tomoko)

郁ちゃんの写真展。

2012-02-16 | 東京
下北沢のINSTEP LIGHTというカフェに、「嶋本郁子写真展 ともだち。」を見に行ってきた。 カンボジアの女の子スレイニーの、成長を間近でとった写真の数々。 郁ちゃんのおおきな愛情を感じます。 ぐっとくるし、笑える。何度でも見たくなる生き生きした写真。 19日(日)までとなってます。 カンボジアが好きな人はぜひ! . . . 本文を読む

あれもこれも見る2月。

2012-02-15 | 東京
 2月は、文化強化月間になっております。  今日は、「全国劇場・音楽堂等アートマネジメント研修会」という難しいタイトルの講座のひとつ、「人形劇の魅力、人間の真実を写しだすメディア」を聞きに行ってきた。その中で、文楽の桐竹勘十郎さんによる実演つき解説がとても楽しかった。 とりはずした足や首(かしら)を、それぞれ動かしての解説。紐でつながった2本の足をくびにかけて、かかとの少し上につけた持ち手を持 . . . 本文を読む

一絃琴と人形劇。

2012-02-12 | 東京
わたしの師匠である峯岸一水さんの一絃琴と、インドネシアの人形劇団「ペーパームーン」のコラボレーション。 てっとてっとてっと、といわゆる人形らしく動かすのではなくて、人形に意思をもたせて好きに歩かせ、ものをいじらせたりするところは、ラオスの「カオニアオ」や「チェオボン」、日本の現代人形劇に通じるものがある。 ひとりの人形が意思を与えられて動いているのを見ると、なんとはなしに寂しげな、せつない感じが . . . 本文を読む

黒猿災難(T T)。

2012-02-09 | 東京
この間のワークショップで、プオンが持ってきてくれた黒猿。 パウじいさんがまだ現役で下絵を描いていたときに、私が注文して作ってもらったもの。 ずっとプオンの家に保管していたけれど上演には使っていないので、シエムリアプに帰らずうちに来た。 やっぱり格好いいなあ。腕のたくましい感じ、胸の反り加減、ツタ模様の生き生きしたところ。 うーん。いい。 と、うっとりしようとしたら。 なにかがおかしい。なにかが足 . . . 本文を読む