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男の変形性股関節症との 友好記

女性に多いと言われる『変形性股関節症』
男の男による数少ないアドバイスになれば・・・と思いましたが、脱線ばかりデス!

kazu家の「ザボン様」事件

2011年08月31日 | Weblog

先日「爆弾スイカ」の話を書きましたが、なぎすけさんから似たような「ネットメロン」のコメントがありました。

そしたら、むか~しのことですがやっぱり同じ事があったのを思い出しました。

 

それは、私が小学生の頃。昭和40年代でした。

両親が銀婚式で、九州へ旅行に行ったときです。

お土産を、それはそれは楽しみにしていた私は、帰りを待ちわびていました。

 

それは、当時私は観光地には必ずと言ってもいいほどあった三角形の旗集め。

『ペナント』をたくさん集めては、天井板に画鋲で円を描き、寝るときに見上げ、それは満足していたものでありました。

行ってもいない観光地ではありますが、少しずつ増えていくのを楽しんでいたようです。

  (・・・変なヤツ  でも女性には理解不可能な男のロマンなんですよ これが

 

そして、1週間もして両親は無事に帰って参りました。

当時は『宅配便』などありませんので、両親は両手にいっぱいの土産を抱えています。

土産話なんか全く興味の無い私は、一番重そうな袋をあさっていると、一番下から2個の大きな固まりが出てきました。

大きさはサッカーボールくらいはあったんじゃないでしょうか?

それは、「チョー巨大な夏みかん」でした。

しかも、かなり重い

「これは、ザボンっていうんだ。おっきい~べ~」母が、誇らしげに話します。

「でも、まだ酸っぱくて食べられないんだ。1ヶ月くらいしたら、甘くなるんだ」と

いったんは湧いてきたヨダレを、ゴクリと飲み込んだ私は、その日が来るのを待ちわびておりました。

 

その日から、その「ザボン様」は我が家のテレビの真上と、仏壇に奉(まつ)られることとなったのです。

 

テレビを見るときには、イヤでも視野に入ってきます。

来客があれば誰もが驚き、我が家の「ザボン様」は会話の弾みになったようです。

 

さて、ようやく1ヶ月が過ぎた頃、

「切って、喰うべ

誰とはなく言い出しました。

しかし「まだ早いべ~~~」そういう父の言葉を無視して母は包丁とまな板を台所から持ってきて、「ザボン様」へ入刀

 

その瞬間、鼻腔に突き刺さる柑橘臭あふれ出る果汁

想像するだけで、私の興奮はMAXに達しています。

家族7人(祖父母、父母、姉二人、私)は微動だにしません。

 

しかし、母だけは様子が違う。

どうやら皮が硬いらしい。

ようやく8等分に切り終えた頃、想像との違いに気づきました。

 

柑橘臭なんて全くないし、果汁なんて一滴たりとも出てこないのです

それどころか、果肉に至っては皮を剥いたら、サッカーボールがソフトボールになってしまったのですヨ

 

果肉を口に入れたら、またガッカリ。

甘くもなく酸っぱくもなく無味無臭。

パッサパサで、逆に唾液を持って行かれそうな感じ。

「きっと、暖房の効いた部屋のテレビの上でこんなになっちまったんだ・・・」そう思った私は、「もう1個の仏壇の「ザボン様」ならきっと私の夢を叶えてくれる」と一縷の望みを託し、冷え切った仏間から持ってきました。

 

しかし、その夢は無惨にも引き裂かれました。

結果は同じ。

そのうえ毎朝ばあちゃんが、仏壇の前で般若心経を読みながら焚いた線香の「有り難い香り」がしっかりと染み込み・・・

ザボン食ってるのか、線香喰っているのかわかんない状況です

柑橘類って、東北じゃ当時珍しかったし、ましてやザボンなんて見たことも食べ方も解らないからこんな結果になってしまったのでしょうね

 

今なら何でもネットで検索ができるから・・・

ちなみに、ザボンはブンタンに似て、皮を砂糖漬けにしたりでいただくのだとか・・・

今じゃあまり見かけないような気がします。

 

昭和の「kazu家のザボン様」の思い出でした。

コメント (2)
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ようやく・・・

2011年08月30日 | Weblog

8月ももうすぐ終わりです

ようやっと寝苦しい夜ではなくなってきましたが、日中はまだまだ暑い  というよりも「熱い」という感じです

 

コロコロ変わる我が国のトップ

 学級委員じゃないんだからネェ 交代制みたいなことやっているんじゃないよ まったく

 結果を待っている国民は大勢いるんだよ

 お城の高いところから、望遠鏡持って下々の民を眺めてないで、城下に自ら降りて庶民の目線になって貰いたいヨ

 

先生方は今や将来の自分のお財布の心配なんてひとっつもないんでしょうから困ったモンだ

毎日汗水垂らして働いているのはこの下々の民なんだよ まったく

 

もう、誰がなってもいい  今を変えてくれる人物であれば

 

でもなぁ、あんだけ民〇党って騒いで替わったはずなのに、今じゃこんなにも変わるもんかねぇ・・・

 

 

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爆弾スイカ

2011年08月09日 | Weblog

しかし あっぢぃ~~

皆様 残暑お見舞い申し上げます

如何お過ごしでしょうか?

まさに とろけそうです

さすがに深夜は外気は下がりますが 午前も10時をまわれば 屋内も一気に30℃越えとなります

 

突然ですが 夏と言えばスイカ

  これ常識です

しかし あたくし栽培経験ゼロ

ただ 去年の爆暑中 妻が「スイカが食べたい」その一言を請け

GW中 黄色と赤の小玉スイカの苗を購入

「スイカっつたって 所詮小玉」  あたくし甘くみておりました

2畳ほどの空間を与えておりましたが

なんと2畳では追いつかず 4畳半を超え 

もうすぐ6畳間にもなりそうな勢いで成育中

 

葉っぱばかりが目立ち 肝心のスイカの姿は一向に見えない

しかし ようくかき分けてみると・・・

ありました ありました

しかも ふたっつや三っつではない  ゴロゴロと

 

ばあちゃんと収穫しましたよ

早速切ってみると黄色でした

結構甘い スがはいっているものの 素人の初体験にしちゃ 上出来

 

結局10数個収穫しましたが 食べきれるはずもありません

じいちゃんの仏壇にお供えして

ウチの近所や近くに住む姉(みわっち)にもおすそ分けしました

でもね スイカのおすそ分けってけっこう気をつかうんですよね

だって 全然甘くなかったり ブヨブヨだったらどうしようとか いろいろ考えちゃうんですよね

 

んでもって、ウチの仏壇にもお供えしましたよ

2個

1個はすぐに食べましたが

もう1個はそのまま置いときました

 

そんでついさっき

「暑いから スイカ冷やして食べよ」と思いつき仏壇の和室に行ってみたら

とんでもないことになっていました

周囲がビヂャビヂャです

    今朝 妻が線香あげに来たときには気づかなかったのでしょうか・・・

何匹か小バエも飛んでいます

幸いボール紙の上に置いといたので畳への災害は最小限でした

 

「このまま生ゴミに出したら 怒るだろうな(行政が)・・・」

そう思った私は「水分だけでも少し軽くして・・・」と 台所のシンクにスイカを持ってきました

手で皮を押すと 私のお腹のようにブヨンブヨン でも押してもすぐに戻ります(そこまで似ている

 

意を決して包丁を入れました  したっけ

 

ぶびゅ~~~爆音(?)をあげ 中からかすかにアルコール臭と 青臭いスイカ独特のニオイがしました

きっと中では 発酵が進んで耐えきれなくなった水分が皮を通して出てきていたのでしょう

中味の水分を絞り 皮だけを生ゴミの袋の中へ

  本日の格言 仏壇のお供え物は放置せずに 美味しくいただきましょう

 

ちなみにウチの猫も夏バテのようです

おもいっきり伸びています

         (ちなみに 左側が頭です  わっかんねぇなぁ)

 

明日から夏休みだぁ

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あっぢぃネェ

2011年07月11日 | Weblog

まだ7月  東北はまだ梅雨明けもしていないのに山形は猛暑の勢いです

 

先日収穫したタマネギが山のようにあります

色々検索しましたが タマネギって保存期間が品種によってまちまちらしいのです

私が人生初めて作ったタマネギがいつまで保つのか 解りません

 

1ヶ月しか保たなかったら どうしましょ・・・

だって タマネギなんてどう料理したって 1食に1個食べたら良い方じゃないですか

 

と言うわけで 朝方のウツラウツラしているときに考えました

『タマネギ1個丸々料理』

1.豚バラ固まりの表面を軽くフライパンで焼きます

2.水にコンソメ+塩コショウ+(冷蔵庫に残っていた)ニンジンの皮付きのままぶつ切り+トマトピューレ少々を圧力鍋にぶち込み全部が溶け始めたら 塩加減だけ確認  (いいあんばい)

3.タマネギ4個(特大サイズ)の頭に十字に切れ目を入れ圧力鍋に並べるようにぶち込み

4.続いて 焼いた豚バラをぶち込み(ましたが タマネギが余りにデカクて 肉がスープに浸りませんでした でも小さな事は気にしない

5.鍋の蓋をして強火で待つこと数分沸騰 (が、ほぼ初めての圧力鍋  何分火にかけたらよいのか全く解らず  空想で調理継続)

6.シュッシュと鍋は勢いが出てきて、トロ火で約15分 (一旦かかった圧力はそう簡単に抜けるモノではありません)

---ここで妻が会社から帰宅---

「なにやってんの~」

「タマネギ いっぱい食おうとして作ってみた」

「ナンか イイ匂い」

「匂いは良いけど 中味はどうなってるかわかんないよ」

---

7.火を止めてそのまま圧力が無くなるまで待って 完成 (かたまりのバラ肉は一口大に切って盛りつけ)

         kazu流 タマネギまるまる煮~~~~

タマネギがトロトロになって 甘みが出ています  肉も軟らかく煮えています ニンジンは・・・やっぱ皮を軽く剥いた方が良かったような・・・

でも 考えただけの男の料理にしてはまずまずかな  妻も「美味しいよ」ってお世辞でも言ってくれました

 

さすがに 一晩で4個完食とはいきませんでしたが 翌日には妻が『カレー(華麗?)』に変身して 2日で完食

美味しくいただきました

 

こちらは初栽培のジャンボニンニク  さすがに デカイ

で 左側のが「青森六片」と「ジャンボ」を比べてみました 

ニンニクは今年は大成功

 

(いずれも先週木曜日の情報でした)

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畑 日記4

2011年07月02日 | Weblog
芽キャベツのすぐ隣のリーフレタスは被害ゼロ

レタスって 切ると白いペタペタする汁がでるからなんだと思います


あとは ゴーヤの支柱を立ててネットを被せ
バジルを植え
玉葱とニンニクを収穫したら
終りかな…


しかし 今日は暑い
もう 1.5リッターは水飲んだしな
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畑 日記3

2011年07月02日 | Weblog
芽キャベツが とんでもない事に!

一大事です

夏野菜は 虫との戦いでもあるのです

虫だって 腹減ってるんだから しょうがないのよ
ナンて悠長なことは 私は言いません

即 捕殺! しかも素手で!!
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畑 日記2

2011年07月02日 | Weblog
小一時間もしない内に 羽根を開いて 体色もくっきりしてきました

あて30分もしたら 大空へ飛んで行くことでしょう
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畑 日記1

2011年07月02日 | Weblog
晴れ

今週だけは 金土曜が休みなので やっと天気の上がった本日 ばあちゃん家の畑に来ました

2週間ぶりです

でも 妻もばあちゃんも親戚の法事で居ません

こんなにイイ天気なのに もったいない…


あさ インゲン豆を覗いたら 羽化したばかりのオニヤンマを見つけました
よく観ると羽根を閉じて シッボの色がまだくすんでいます
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土・日出勤?!  やんだなぁ~(いやだなぁ~)

2011年07月01日 | Weblog

昨晩は、夜11時前から急にバケツをひっくり返したような雨になり、朝方まで降り続きました。

 

ところで、私の会社はしっかり『自動車業界』です。

ということで、日本中に右ならえで、節電のために協力します。

木・金休日。 土・日仕事となります。 

これまで、サービス業でもなければ土日仕事なんて考えてもいなかったのですが、このような状況の中、協力しないわけにはいきませんね。

 

ここでひとつ問題が発覚

妻と毎週末のように通っていた、ばあちゃん家の畑にふたりで行くことが出来なくなってしまったことです。

 

私が休みの時は私がひとりで畑に行って、土・日は妻が通うという、ある意味『単身赴任』となります。

 

でもばあちゃんは、『週に複数回誰かが家にやってくる』状況ができて、ぼけるヒマが無くなったということかな・・・

(アハッ  ばあちゃん ゴメン

 

そうそう、先々週だったかな。県内のあるバラ園に、ばあちゃんも連れて行ってきました。

                

バラの花は今が盛りとばかりに、園内はむせかえるほどのイイ香りがしています。

私が好きなのは、濃~いピンクで眼球に突き刺さるほど紅い『カクテル』という品種です。

             これが『カクテル』 

普通、バラと言えば花びらが幾重にも重なり合ったのをイメージしますが、この『カクテル』は、大きい花びらが数枚。

 

私が、花の写真を撮っているときも、ばあちゃん達はてんでに自由行動。

収拾が付きません。

自分の気に入った花の元へミツバチかモンシロチョウのようにフ~ラフ~ラ。「きれいだなぁ~~」

同じ血を受け継いだ妻も、フ~ラフ~ラ。「これ、イイ香り~~」

 

もう、幼稚園児の遠足みたいになってきましたよ。

目が離せません。

まったく

 

ひとしきり散策したら、ノドだって渇いてくるというモノ。

グルメのお出まし

         『バラのソフトクリーム』

ほんのりピンク色。

香りもします。  (例によって例のごとく、ひと舐めしちまってからのパチリ  食い意地張ってるからいっつもなんだよね

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?とくしゅ部隊?

2011年06月08日 | Weblog

(実際の投稿は、6/14です。下書きのまま残っていました)


 


今朝方、とはいえ夜中の2時過ぎの事でありました。

私がトイレに起き、台所で水を飲んで再び部屋に戻ったところ、隣に寝てた妻がムンズと起き上がり 話し始めました。


いきなり、
「変な格好で寝てたらしく 変な夢を見た」と

「どんな?」

「二人してとくしゅ部隊だったの」と

私の脳裏に浮かんだのはむか~しテレビで見た『忍者部隊 月光』でした・・・(古いにもホドがあるっつうの)

「そンでネ、お父さんは寝るときになって、『俺は とくしゅ部隊だから、床に寝る』ってきかないの、でもね私は『布団があるんだから、敷いてあげるヨ』 って言ったら 『そうか』 って 寝るんだけど 次が面白いのよ」

夜中の2時過ぎに、この会話ですよ


かなり盛り上がってきちゃいました。


妻は話しを続けます。


 


「したっけ、お父さんは『俺は明朝「任務」があるから、出掛けるぞ』って言うのよ。私は、『ナンの任務?』って聞いたら『それは、とくしゅな任務だから言えない』って言ってンの」


 


妻は、ひとり大盛り上がり状態です。


夢の中の私は、実にはーどぼいるどわいるどな、『ゴルゴ13』ばりのすないぱ~です。


 


ひとしきり夢の話をした妻は、満足したんでしょうね、再びひとりだけ眠りについたことは言うまでもありません


 


取り残された私は、もう寝るどころの騒ぎではありません。完全に目が覚めました


 


そして、5時。


早番出勤の私は、起床です。


妻も、私が出勤・運転しながら食べていくおにぎりを作るために起きてきました。


 


おにぎりを渡されたとき、私は妻のに耳元で小さくつぶやきました。


「本日の任務は、会社に行って仕事をすることだが、これはとくしゅな任務だから、他人には絶対漏らすなヨ。それじゃ、行ってくるゾ」と


 


そして、ヘタレオデブ『ごるご51才』は出勤しました。  とさ・・・


 


ばっかじゃねぇの

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