じゅごんネットワーク・湘南~ブログ版~

ここは、沖縄の思いを、湘南地区の人たちに、お伝えする広場です。

私たち 新年の抱負

2013年01月01日 | 沖縄・辺野古

 昨年構築した当ホームページは2013年を迎え、訪問者が五千人を突破して沖縄基地が抱えている問題を微力なりにも伝え、責任を果たしていると思います。
 一会員が現地に永住することで、ここ湘南の地と密接に連携することを視野に入れていましたが、実現に至らなくて残念なことでした。 
 沖縄問題を訴えている重要な場所である茅ヶ崎市矢畑の「じゅごん花園」は、会員の努力で一年中花をたやさずに市民の憩いの場となっております。昨年はカエルの育成を失敗しましたが、今年こそは成功させたいと願っております。
 また、この場所は、レストランに隣接したところにありますので、立ち止まってジュゴンの大看板(辺野古基地の建設阻止…云々)の前に立ち止まって、興味深く見る人たちの姿をよく目にします。 さらに、ご支持を頂いている沖縄の方から、「高江ヘリッパド建設阻止に連帯しょう」との昇り旗が2本寄贈されて、花園の存在目的をより効果的な宣伝にしているようです。 
 昨年実施された衆議院選挙は、「第3極勢力」とやらに埋没してか?革新勢力が全国的に後退する中で、沖縄選出の社民党と共産党の議員が2議席を守ったことは沖縄の有権者の良識ある審判であり、支援する私たちも大いに勇気づけられました。
昨年実施普天間ている宜野湾市長選挙伊波候補の支援の、今回の沖縄選挙区への支援には都合で行けなくて大変残念でたまりませんでした。しかし、厚木基地へのオスプレ配備に反対し、長年平和運動に励んでいる厚木基地防音防止期成同盟・「爆同」をバックに擁立した相模原選挙区(神奈川小選挙区14区)の社民党・今井達也候補の支援に出かけてきました。 今後は「爆同」http://www.asahi-net.or.jp/~kg6s-oonm/bakudo.htmlとの協力関係を大切にして運動を進めていく所存です。 それに、自民党ら政権による憲法9条の改正策動は必至で、広範な人々との連携によって改悪阻止を真っ向から闘うことが求められています。

   辺野古基地建設関連情報  

 民主党前政権時代に新基地建設の為の辺野古埋め立てに向けた作業が着々と進んでいるとの識者から情報を受け、現地に連絡を取りました。すると、キャンプ・シュワブ内部の工事はほぼ完了に近づき、沖縄防衛局が沖縄県民監視のために米軍基地内に建てたプレハブは大幅に増設されているようです。 
 それにまして、武田沖縄防衛局長は、辺野古アセスに総額63億600万円を費やしたと発表したが、ただ、同アセス関連事業は86億円超に上るとの指摘もあり、防衛局が、同アセスに関連するとみなさない事業を除いている可能性もある。また超過費用28億円を業者に請求され、08年に22億円で和解した金額も計上されていません。他にも隠された費用は膨大な額になる。 
 これらのアセス関連事業をめぐっては、昨年1月、受注企業へ防衛省OBが相次いで再就職していたことが判明するなど、天下りの問題が表面化しました。
 入札で「プロポーザル方式」や随意契約を採りった誤魔化しを続け、落札率は高止まりしています。防衛省とは、とことん自らの「インチキ防衛」の為に人を殺してきた。
旧軍と体質的には何ら変わりが無い。いや、官僚的になって誰も責任を取ろうとしない分だけ、余計悪質だ…沖縄自己防衛局…これらを徹底的に追求しない議員、マスコミの弱腰も腹立たしい。
 国民の命に関わる消防隊員や関連予算を削減する一方で、軍隊や警察、公安に対する予算はまるで監視せず、やらせたい放題。海上保安庁も2007年、沖縄県民の監視弾圧のために中城海上保安部を新設。この間100億近くかけて艦船を購入・配置してしている(いまは作業がないため、随分暇らしい)。 「国を守る」を方便につかう罪は大きい。



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