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2012 信州の旅

2012年07月08日 | 
父の四十九日のあと、長野を周遊してきました。
一度いろいろ書いてみたんだけど、なんだか重いうえにまとまらないので、写真とコメントの単なる旅行記にしました。

(←北信) 
(←南信)

7/8
翌日の法事に備え、新幹線で長野へ前のり。
駅前、県庁、善光寺前、問御所、妻科など、個人的な思い出の場所を散歩。
夜は弟家族と合流して、叔父の店でちょっとビリヤード/ダーツして、遅い夕飯。

7/10
午後、長野駅前で車を借りて一人旅のはじまり。(県内なら乗り捨て代がタダだって知らなかった、ラッキー)
今回借りたのは、色黒な日産マーチ。

・川中島古戦場(河原じゃなくてただの平地だった。通り過ぎただけ)
・松代(真田家ゆかりの城下町、古い町並み。いい感じ)
 海津城跡(何もないけど広くてのんびり)
   

・須坂(町を一周するも、何も見つけられず・・)
・小布施
 北斎館(男浪・女浪がすばらしい)
 岩松院(北斎の天井絵がある。それだけだけど、長野盆地のはずれに立っていて、のどかでいい感じ)
  

・山田温泉
 大湯(ちょっと硫黄系、とってもいい雰囲気。あつ湯、お湯はすごい威力)
 

・湯田中温泉(温泉街のはずれの宿だったけど、檜のお風呂を独り占めで満喫)

7/11
・志賀高原・横手山(北アルプス一望、17℃)
   

・長野市周辺
 上松~七曲り~戸隠バードライン~飯綱高原(家族の思い出の場所)
 

・たんぼ(目立たないそば屋だけど、親戚が「あっこはうまい(長野弁)」とオススメしてくれたとおり。サービス日でフキ味噌おやきがついてた)
 

・戸隠神社奥社(パワスポとかぬるいこと言ってる場合じゃない、最後の登り石段はきつい・・・でもやっぱりすごいとこです)
    

   

 

・鬼無里(曽祖父はここの寺から出てきたらしい。思ったより明るく開けた村で、なんかほっとした。写真は白髭神社)
  

・白馬(ここまでの鬼無里街道は狭くて曲がってて大変だった・・・トンネルを出て感動)
 

7/12
・白馬ジャンプ台、栂池高原(ガスと雨で登るのは断念)
 

・小谷、塩の道(ここまでくると、かなり新潟っぽい)
・姫川源流自然探勝園(森はいろんなにおいと音がしていいですね)
   

・大町温泉薬師の湯
・大王わさび農場(いいとこだった、水がきれい)
   
  

・碌山美術館(入館料高い、展示物たいしたことない、でも雰囲気いい)

安曇野と小布施って、あれだ、地元の人は納得してないイメージ先行型観光地ですね…

・松本城(やはり立派で美しいですよ)
  

7/13
・諏訪大社(4つあるうちの、下社秋宮に行ったんだと思う。つまり、ご神体はいなかった)
   
(湯気たってるのは、手水が温泉だから。そのままじゃ熱くてだめでした)

・北澤美術館本館(・・・高い)
・原田泰治美術館(北澤よりよかった。企画展の「中国・金山農民画の世界」が最高だったのに、カタログ等いっさいなかった。美術館として残念すぎ。)
片倉館・千人風呂(千人風呂。っていうか百人風呂。っていうか刑務所の風呂・・・。建物は、まわりのも含めてステキ)
   

・霧ヶ峰~美ヶ原高原(すずしい。カーブ連続。曇ると何も見えない。)
 

・富士見高原、原村(安曇野なんかより、ずっときれいな畑と景色ですよ)

7/14
・富士見高原ゆり園
 

7日間の夏の旅行は、茅野駅から中央線で東京に帰っておしまい。
春から心がへとへとになっていたけど、人間好きなことすると元気でますね。

あと気付いたのは、自分が元気いっぱいなことと、元気な人間は死者のことはそういつまでも考えていられないってこと。
自分が弱った時には、それまでの人生を振り返ったり、先に行った人たちのことを考えたりしながら、向こう側にいくのかなあなんて思いますね。
まあでも、親が死ぬと、自分の子供時代も一緒に死んだような気持ちがするのでした。

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