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ウズベキスタンの旅

2015年05月01日 | 
いろいろ書きたいこといっぱいすぎて、もう挫折しました。。

ゴールデン・ウィークを利用して、マー・ワラー・アンナフル地方の中心地、ウズベキスタンに行きました。

(ウィキペディア:ウズベキスタンより)

<観光編>
タシケント
緑豊かなのんびりした首都。ただし運転マナーは荒い。タシュ=石、ケント=都の意で、「石の都」。
観光:アムール・ティムール広場、クケルダシュ・メドレセ、チョルスー・バザール、バラクハン・メドレセ、地下鉄、独立広場、
 歴史博物館、工芸博物館、ナヴォイ劇場、日本人墓地
   

ヒヴァ
ホラズム地方(太陽の国)の城壁の町。ちょっとカイロみたいな感じ。旧市街イチャン・カラが観光のメイン。
観光:タシュハウリ宮殿、アラクリハーン・メドレセ、ジュマ・モスク、クフナ・アルク、カルタ・ミナール、
 ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセ、パフラヴァン・マフムド廟、夏の宮殿
   

ブハラ
ビハーラー(僧院)の名に恥じない、メドレセ(神学校)林立の宗教都市。イブン・シーナーの出身地。
(見応えあるのに、この日は暑すぎてダウン。自由時間はホテルで寝ていた…無念)

観光:イスマイル・サマーニー廟、チェシュマ・アイユーブ廟、バラハウズ・モスク、アルク城、カラーン・モスク/ミナール、
 ミーリ・アラブ・メドレセ、タキ・ザルガロン、アブドゥル・アジズ・ハーン・メドレセ、ウルグベク・メドレセ、
 マガキ・アッタリ・モスク、ナディール・ディワン・ベギ・メドレセ/ハーンカー、ラビ・ハウズ、ナスレッディン・ホジャの像
   

シャフリサーブス
ティムール(ここ出身)で町おこし、現在絶賛整備中。沿道の家は補償金をもらって立ち退きさせられたそうです。。
観光:アクサライ宮殿、ドルサオダッド建築群、ドルティロヴァット建築群(ウルグ・ベクのモスク)
   

サマルカンド
作り物めいた歴史的建造物、テーマパークっぽい、坂道の多い観光の町。バザールやスーパーが近くにあって歩きやすい。
実際、ソビエト時代?にモスクなどは相当荒廃していたようです。
観光:ビビ・ハニム・モスク/廟、レギスタン広場(ウルグ・ベク、シェルドル、ティラカリの3つのメドレセ)、グリ・エミール廟、シャーヒ・ズィンダ廟群、アフラシャブの丘
     

<文化・風俗編>
料理は野菜が多くて、なかなか食べやすかったです。前菜はだいたいディル、パクチー、にんにくで味付け。
あとはピラフ(これは油っぽい)、小麦粉の皮もの/麺もの、肉の串焼きなどなど。
ナンという名の窯焼きパン(地方によって柄や味が違う)やヨーグルトが定番の付け合せ。

あと、一般に飲まれているのは「緑茶」ですが、日本人にはプーアル茶としか思えない発酵系のお茶です。
砂漠地帯だと、井戸水自体が塩分を含んでいるとかで、しょっぱいお茶が出されます。
(てっきり紅茶は普通に飲めると思っていたので持参しておらず、紅茶好きには辛かった…)

    
     

建物は復元ばかりで、あまり風情はなかったけど(特にサマルカンド)、
工芸や文化、人々の顔などはトルコともイランとも違って、中央アジアとしか言いようがなく、
大変濃くて面白いところでした。

政治的には長過ぎる独裁体制、ソビエト時代の負の遺産(水の使いすぎ)、豊富な地下資源に接近する中国など
いろいろありますが、車窓から見る限りは緑豊かな耕作地、天然ガスその他の工場、町を行くきれいな車や
落ち着いていながらもフレンドリーな人々など、経済的な意味だけでなくかなり「豊かな国」という印象を持ちました。
日本に対して好意的なのか、それとも古くはシルクロード交易以来の伝統なんでしょうか。

また話の流れでホラーサーン(イラン)やバーミヤン(アフガニスタン)の名前がよく出てくるので、
いつかはそういうところにも行ってみたいなあと思いました。

写真は膨大に撮りすぎて整理つかず・・・お暇な時にこちらをご覧ください・・・
https://photos.google.com/share/AF1QipNjXD5-Jy-9lH7TWSJhxG9Uxw4Gbw0kVIywTgGKkGX5OVpTXt0gWHm1OxMyRJ55sw?key=eUpfSDA1eXVNcUxEY3VaLTFZMjdwc0pWbk1MV29n


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