「愛着のある車を、長く、大切に、キレイに、メンテナンスし、
直せる車は直して乗り続ける。」
この考え方が非常にに大切だお思います。車の販売を生業としている私が言うのもなんです
が、反面、点検、整備業も生業としておりますので、この考え方の人は、非常に共感でき、
カッコいい人生観を持った人々のように思います。
現在、最近までの「エコカー減税」により、環境に配慮した、(実際は経済対策)ハイブリット車
や、電気自動車への乗り換えが増えてきましたが、私は、まだまだ乗れる車を解体処理した
り、新しい車を製造するためにはどれだけのCO2を排出するのだろう?と考えてしまいま
す。むしろ、今現在、何の故障もなく元気に走ってくれている愛車を長く乗り続けてあげる方
が、大きなエコロジーに繋がっていくのではないのでしょうか。
日本では、新車を好む傾向にありますが、米国やヨーロッパなどでは、車を長く大切に乗るた
め、中古車市場が充実している。(特に日本車が人気)低価格な分、大切なお金を使わなくて
もよく、メンテナンスをこまめにしてあげれば、10万㌔どころか、20万、30万㌔走行も珍しく
ありません。実際に、私の知人の ホンダキャパ は30万㌔を過ぎてもエンジンもミッション
も電気系統も全く問題ありません。それだけ、日本車の性能は素晴らしいと思います。そし
て、いよいよ乗り換える時は、その車を必要としているお客様を探して、また大切に乗ってい
ただく。これが究極の「エコロジーカーライフ」と言えるのではないのでしょうか。