Aruのよもやまつれづれ日記

E34 ファイナルステージの修理

焦げ臭いにおいがしたのでヒューズを抜いてエアコン系を強制停止しています。

抜いたファイナルステージに異変があるのは以前のブログでも記載しました。

今日はファイナルステージのMOS-FETの取り換えです。
刀は4か所でリベット的な物でブレード部分と基盤部分が留められています。

リベット的な個所の頭をドリルで飛ばします。

さらに樹脂系のボンドでFETの接合部がカバーされてますのでそちらも取り外します。

取外しはカッターである程度切込みを入れてマイナスドライバーでこじっていくと剥がれます。

ブレードの裏側も樹脂で接着されてますのでFET回りをカッターで切れ込みを入れて少しずつ剥がします。

ということでブレードが基板から外れました。

被疑箇所のFETです。

皹割れてます。

FETを立ててみました。ばっちり割れてます。

半だ吸いを当てて裏側からFETの足を温めて、取り外します。

割れてる箇所をくっつけて写真を撮ってみました。

足が取れてますんで半導体として機能しないのは当然のこと。。

使用されているFETはSTMicroelectronics の BUZ71らしいです。

新しいFETを取り付けますが、、、ブレードを基盤に戻すのにどうしたものか。。。

小さなタッピングネジでも買ってこないと組み立てられません。

1.5mmくらいのがあれば戻せるかな??

ということで完成はまだですが、取り換えは完了しました。

明日にでもホームセンターでネジ探しをしてきます。

あとはブレード部分含め基盤がコンフォーマルコーティングされてましたので

コーティング剤を購入しないと。。。

(追記)

ワッシャーを二枚挟んでタッピングネジ2×6mmで固定できました。

とりあえず試運転でも動作OK、焦げ臭さもなしです。

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