ニュースで2012年までに日本で白熱電球が無くなる事を知りました。
白熱灯は蛍光灯の5倍のエネルギーがかかるから。
欧米諸国ではそういう国も増えてきているそうです。
本気なのか?
いや、確かにあるとは思うが。
しかし、「白熱灯が好きだから」という私情を置いても
ちょっと待て待て!と言いたいです。
欧米諸国が取り組んでる、もっと大きな環境改革見てください。
もっと納得しやすいストーリーを組み立てて下さいよ。。
車を便利にする都市計画はほとんどの先進国で終焉を迎えています。
単純計算で考えてみましょう。
渋滞と言っていますが
朝夕の通勤車の渋滞で、車一台に乗っている人は大体一人です。
1700(mm)×4400(mm)のスペースを一人で陣取っています。
同じスペースを、皆が乗れる電車などと比較すると
人一人400(mm)×400(mm)と単純計算して
立って乗ったとして、44人は移動できるスペース。
44倍です。44倍。
車はバスや電車などと比べると実に44倍もの空間を使っています。
エネルギーは計算の仕方で違う数値になるとは思いますが
個人の便利さの追求により何十倍ものエネルギーを浪費しているのは明らか。
私ならそこに着目し
通勤通学移動手段に公共交通機関や自転車などが最大限便利になるよう改革します。
かといって車を無くす訳ではありません。
車は、必要企業や個人の趣味、家族単位で使うように促します。
メリハリをつけます。
ガソリン税も目的に伴い価格設定し、
使用目的は皆がスムーズに移動可能な
住み良い街づくりを実現するために使います。
環境問題や渋滞問題、高齢化社会、交通事故
遠くにはコミュニケーションや防犯などの問題解決も見えてきます。
こういう方向性をうたえば
まだ納得するんですけど、私は。
電球なんてその後です。
それでもエネルギーが減らない時の減エネ案です。
順番がめちゃくちゃな気がします。
そもそも5倍のエネルギーと言っていましたが
蛍光灯には適さない、頻繁に点灯・消灯する場所に向いているし
それを考慮するとトイレ等では蛍光灯よりも
エネルギー効率変わらないんじゃないか、という意見もあります。
蛍光灯にも電球色がありますが
陰影のできやすさや暖かみは変わるものが無い気がします。
もう少しストーリーをたてながら
もう少しセンスをもって
環境問題にも取り組んでいってほしいです。
てか廃止は中止になる気がします。。。