更新、久しぶりです。みなさまお久しぶりです。
一級建築士の製図試験勉強に励んでおりました。
（よつばさん！無事製図には進む事が出来ていました！）
試験は10月12日の日曜日、AM11:30～PM5:00まで行われました。
結果発表が12月18日です。
製図初挑戦でした。
一応書き上げる事は出来たのですが、時間が足りずノーチェック。
いや～難しかった。。
試験後すぐに、通っていた資格学校に戻り再現図面を書いたのですが
その際に、ミスをいくつか見つけ
「やっちまったなー！」（クールポコ風）
と、結構落ち込んでしまいました。
自分自身ではかなり大きなミスが三つあり
これは一発失格を免れたとしても点数的に厳しい。。
試験終わってゆっくりしたいところなのに
「くやしいです！」（ザブングル風）
と、夜眠れませんでした。
その後、何人か友人の話を聞いて、まだ可能性はあるのかな？
と考えたりもしていますが・・・。
今日の夜、担当の先生と面談があるので聞いてみたいと思っています。
。。。
どのような試験が行われているか全く知らない方もいると思います。
簡単に説明してみます。
ご興味のある方、読んでみてください！
今年の設計課題は
「ビジネスホテルとフィットネスクラブからなる複合施設」
この課題が学科試験の頃（7月）に発表されます。
これが毎年違うものが出題されます。
実務で設計した事ある人と無い人の差がでないように
課題のみ早めに発表され
受験者はこの課題について勉強しておくといった感じです。
試験は五時間半。
配られるのはA３の問題用紙一枚
A2の下書き用紙一枚
A2の提出図面用紙一枚の計三枚です。
A3の問題用紙には
設計条件と敷地や周辺環境
要求される室名／各面積
提出図面に関する要求などが
細かく記載してあります。
それを読み込み、法的な事をクリアしつつ
要求を満たしたプランを、A2の下書き用紙を使って検討します。
ひとつの計画をまとめあげたら
A2の提出図面用紙に1/200スケールの
1階平面図、2階平面図、3階平面図、断面図を作図。
そして
計画上考慮した事
構造計画上考慮した事
設備計画上考慮した事
環境負荷低減のために考慮した事
などを文章で書いて、提出する。
といった具合です。
一見すると難しそうですが
勉強すればするほど
様々な条件や要求への解決策を導き出せるようになります。
後は本番での平常心、そして決断力などがあれば合格できるのでしょう。
採点方式は細かくは解らないのですが
減点方式が取られています。
まず失格事項があるか否かで振り分け。
ここで失格事項に引っかかると採点にまわらず、そこで試合終了みたいです。
そこを突破すれば
細かく決められているチェック事項に則して減点されます。
大きなミスなら大減点。
小さなミスなら-2点、といった感じ。
残った点数が、基準点を上回っていれば合格です。
。。。
自分の場合、おかしたミスが失格か減点かが微妙なところ。
運良く採点へ廻ったとしても、大減点が三つは厳しいかと。
ミス、といってもそのミスに気付かなかったのは
その条件に対する勉強不足だったのだろうな、と思います。
それでも「くやしいです！」（ザブングル風）
「後10分あれば」とか「あそこをこうしてれば」とか考えてしまいます！
いや、みんなそうなんでしょうね。
とりあえず、面談へ行ってきます！
