1日は僕の書く担当の日でしたが、朝まで出演者やイベンターの方々と話してたんですね。
そんな生活が続く日々です。
最近になって僕は色んな人にあーだこーだと言われます。
対バン、イベントの内容が、音が悪いとか。
色々とありがとうございます。なかなか本音で会話出来る人も数少なくなってきてるから。
ただ、その中で環境のせいにしてるバンドマンが多数いるなと僕は思いました。
自分を正当化するつもりもないけど、音が悪いからあのハコ出ないなとかは自分もバンドマンだからわかる気がする。そして良く言ってた気がする。今もそういうところあるかもね。
あるなら反省したい。ただ今すぐに全てそうなるのは難しいけど変わる努力はしたいなと思う。
ところで、ライブの内容をハコのせいにしたり、対バンが悪いからとか動員に繋がらないていう人もいたりする。
全部が全部そういう人じゃないけど、頑張ってるやつもいるんだよ。
突然だけど自分の目がモザイクかかってるくらい見えない生活とか想像出来ますか?
そうなって当たり前のようにモノをつかめますか?ちゃんと歩けますか?
そしてギターも弾けますか?それでステージに上がれますか?
僕はミッションズで働くようになってから「THE BLIND MONKEYS」という視覚障害があるバンドマンに出会いました。
そして生まれて初めてそういう人たちと接するから、当初杖をつく彼らに最初は気を遣ってました。
彼らは楽器を持って1年くらい、ステージは正直ぎこちないながらも彼らのスピリットは本物だった。ギタボとドラム。2ピースで彼らには目が見えないというコンプレックスがある。
「俺達は音楽やるためにここに来て生きてるんです。」とVo丸山くんは話す。私生活はなかなか働く環境も難しいと話している。だからこそ本気で音楽をやりたいんだと話す。
前ドラムが脱退し、7月下旬本格的にバンドが動く。3ピースで春からドラムを始めたせいしさんがステージに立った。まだまだ不器用だけど生き様は本当にかっこいいと心から僕は思っている。目が見えないというコンプレックスを抱えながら24,5歳でギターを始め、音楽を純粋にやりたいと。実力はまだまだ動員もこれから(僕もまだまだですがね)。
彼らはどんな逆境も文句も一つ言わず音楽と向き合っている。そんな彼らがいる反面で連日そういう話を聞く。
そういう意見を発する人の中で環境や周りのせいにする。
ちょっと立ち止まって考えてみてはいかがかな?
色々批判とかあるかもしれないけど、自分も色々考えようって言う一つのきっかけになったから。
はたまたツアーバンドで遠くから来て色んなハコでツアーする予定だったけどツアーの1カ月前にメンバーの方が不幸に遭われバンド活動をどうするかってもがいて、でも音楽やりたくて自分の気持ち曲げないバンドマンもいるんですよ。しかも20歳そこそことかで、足りないパートは全部他メンバーがカバーしてるという。
何が正しいとかないけどもほんとに何か背負う者のスピリットは誰にも負けないっていうのを感じました。
僕も色々と勉強になってます、いつも偉そうな事言ってるけどもまだまだな者なんで仲良くして下さいね。