= Cresc. =

>>The memory over IP
>>|

mono2.2いんすとぅるーう→mono2.4に変更さ。

2009-03-29 02:54:04 | Filesystem.log2

さて、CentOS5.2をインストール完了したところから再開です。(挨拶)
そして時間は午前2:55
BGMは引き続き十二国記(ただしピアノアレンジ系)。
再起動が完了すると
localhost login:
と出てくるので rootと入力してEnter。
Password:
と出てくるのでインストールのときに設定したパスワードを入力。
忘れたらもう一度OSのインストールからやりなおし。
そうそう、インストールのときにマウスが使えてましたが、
最小構成しか入れてないのでキーボードのみの操作となります。

さて、
[root@localhost ~]#
と表示されているでしょうか。
表示されてなかったらもう一度OSのインスt(略

CentOSの便利なところはyumというコマンドが使えるところです。
あのファイルがない!っという時にyum ○○と打ち込めばネットワーク越しにインストールできます。
入手元が混雑していると時間がかかるので軽いところから入手できるように、『自動的に軽いところから入手できますよ』プログラムをインストールします。
[root@localhost ~]#yum -y install yum-fastestmirror
yum-fastestmirrorをinstallする?もちろん答えはYes。と言った感じです。
-yを抜くとYesかNoか聞かれます。
(事実上ここまでお世話になった山形大学とのお別れになります。)
Complete!が表示されるとインストール完了です。

とりあえずwgetというコマンドも必要なことですし、yumの練習もかねて次のようにしてみましょう。
[root@localhost ~]#yum -y install wget
wgetとはネット上に公開されているファイルをダウンロードするプログラムです。
具体的にはmono2.2の関連ファイルを入手するために使います。

さて、ここからのスタンスはエラー→解決という方法でいきたいと思います。
エラーメッセージを文字化することで検索にも引っかかりますしね。
うまくいく方法だけを書くのは簡単ですがそれだとデータベースとしての価値は低いですからね。(無いといってもいいかも)

ご飯が炊けたようなので一時中断(午前3:20)
ご飯の方は無難に卵スープになりました。
ご飯を食べながらmono projectのページを見ていると最新版はmono2.4みたいですね。
と言うことで、mono2.4にblogのタイトルを変更。
ホームページはこちら
http://www.mono-project.com/Main_Page
downloadタブをクリックします。
右側の方にMono 2.2 Sourceという項目があるのでクリックすると表示されるのはmono2.4となります(笑)

さて再開しますか。(午前4:20)
ファイルをWebサイトからgetしましょう。
[root@localhost ~]#wget http://ftp.novell.com/pub/mono/sources/mono/mono-2.4.tar.bz2
と入力します。
[root@localhost ~]#tar -xjvf mono-2.4.tar.bz2
と入力して解凍します。
tar: bzip2: Cannot exec: No such file or directory
とか出てきましたね。
解凍ソフトbzip2が無いようです。(そりゃー最小構成ですから!)
じゃ、yumで入れましょう
[root@localhost ~]#yum -y install bzip2
と入力します。
Complete!が出たら再度
[root@localhost ~]#tar -xjvf mono-2.4.tar.bz2
と入力します。
画面上にずヴぉぁーっと文字がスクロールしていったら成功です。
解凍が完了するとディレクトリができてその中に解凍されたファイルがあります。

[root@localhost ~]#cd mono-2.4
と入力すると
[root@localhost mono-2.4]#
となります。
[root@localhost mono-2.4]#ls
と入力すると解凍されたファイルを見ることができます。
ファイルの中にconfigureというものが有ると思います。
次はコレを使います。インストールする前の手続きみたいな感じです。

[root@localhost mono-2.4]#./configure
と入力します。
configure: erro: C compiler cannot create executables
というエラーが表示されます。
C言語のコンパイラが見つからないよーといった具合です。(なんてったって最小構成)
エラーの少し上を見るとgccとか言う項目を見ていることが分かるので
gcc関係を見ていてエラーが出たんだと理解します。
無ければ入れようよということで、
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install gcc
とします。ちょっとファイルサイズが大きいので待ちます。
※BGMが神無月の巫女にかわりました。
Complete!が表示されたら
[root@localhost mono-2.4]#./configure
と再度入力します。
さっきよりは進みますがエラーが出ます。
configure: error: You need to install bison
bisonを入れる必要があるよってことです。
例によって
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install bison
と入力します。
Complete!と出たら
[root@localhost mono-2.4]#./configure
と入力します。
またもやエラーが出てきます。
configure: error: msgfmt not found. You need to install the 'gettext' package, or pass --enable-nls=no to configure.
msgfmtが見つからないとエラーが出てきます。
gettextパッケージを入れるか--enable-nls=noってconfigureの後につけて無視するようにしてねってことです。

[root@localhost mono-2.4]#yum -y install gettext
と入力します。
gettextの中にmsgfmtが入っているって事でしょう。
Complete!が表示されたら
[root@localhost mono-2.4]#./configure
と入力してみましょう。
すると、
configure: error: You need to install pkg-config
と出てきます。
pkg-configを入れてよってことなので
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install pkg-config
と入力します。
すると
No package pkg-config available.
と表示されます。
そんなパッケージ無いよ?ってことです。
実は、ハイフンが必要なくて
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install pkgconfig
なのです。
Complete!が表示されると
[root@localhost mono-2.4]#./configure
としてみます。
結構進むようになりましたが、やはりエラーが出てきます。
checking for BASE_DEPENDENCIES... configure: error: Package requirements (glib-2.0 >= 1.3.11) were not met: No package 'glib-2.0' found
glib-2.0ってのが見当たらないよ!ってことなので、
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install glib
とします。
Complete!が表示されたら
[root@localhost mono-2.4]#./configure
としてみます。
さっきと同じエラーが表示されます。
もしやバージョンまで入れないとだめなのか?ってことで(しかもハイフンを除いて)
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install glib2
としてみるが既にインストールされてますよってメッセージが。
実は更に-develを後ろに付け足してglib2-develとする必要があります。
このあたりの分かりにくさが普及の課題ですね。
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install glib2-devel
Complete!が出たら
[root@localhost mono-2.4]#./configure
としてみます。
すると今度はエラー無く終了するでは有りませんか。
長かったですが、インストールの下準備が完了したのでいよいよインストール段階に突入です。
[root@localhost mono-2.4]#make
と入力します。
-bash: make: command not found
と表示されます。
makeプログラムを入れてなかったので(というか最小構成ですから)
[root@localhost mono-2.4]#yum -y install make
と入力します。
Complete!が表示されたらもう一度
[root@localhost mono-2.4]#make
と入力します。
画面に色々表示されたら成功です。
待ちます。(午前5:29)
終わりました。(午前5:51)
いよいよインストールです。
[root@localhost mono-2.4]#make install
と入力し待ちます。(午前5:51)
終わりました。(午前5:55)
動くか試してみましょう。
最小構成なのでviでプログラムを書きます。
[root@localhost mono-2.4]#vi test1.cs
と入力します。
aボタンを押して編集モードに入ります。
次のように入力します。
using System;
class TheWorld
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine("Stop The World WRY");
}
}

入力が終わったらESCボタンを押してShift+Zを二回押して保存作業を行います。
[root@localhost mono-2.4]#mcs test1.cs
と入力してコンパイルします。
[root@localhost mono-2.4]#
と表示されたら終了してます。
実行するにはmonoを最初につけて
[root@localhost mono-2.4]#mono test1.exe
とします。
Stop The World WRY
と表示されれば成功です。(午前6:10)
OSインストールからすると食事時間も入れて5時間くらいかかってますが、
スクリプトでやっちゃったら放置できますし、OSインストールを含めても1時間かからないんじゃないですかね。
今日はお仕事なので少し寝ないと。
ちなみにコレ本業とは全然関係ないんですよね。


CentOS5.2最小構成ネットワークいんすとぅるるー

2009-03-29 01:30:05 | Filesystem.log2
よーし今からいんすとーるかいしするぞー(挨拶)
と言うことで午前1:30スタートです。
BGMはJuno Reactorから十二国記サウンドトラックへ。
さて、今回使用するPCは自作PCでPentium4の2.8GHz、メモリが768MBです。
その他ビデオカードがささってますけど映ればよいので今回は特に重要ではないと言うことで。
BIOSのBOOT設定でCD-ROMを優先させておくと良いでしょう。

さて、今回使用するのはRedhat系のCentosで一応Finalの文字が入っている5.2です。
入手は下記アドレスからなのですが、とりあえず64bit対応しているのであればディレクトリをひとつあがってx86_64の方を使った方が良いでしょう。
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos/5.2/isos/i386/
Pentium4の2.8GHzは64bit対応ではないので32bit用のi386です。
自分の使っているCPUが対応しているかしてないかは下記アドレスの64bitと言うところに○がついているかいないかで判断してください。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/modelno/intel.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/modelno/amd.htm
最近はnetbookで使用されているN系Atom以外は対応している感じですね。
さて、話はそれましたが、
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos/5.2/isos/i386/
からどれをダウンロードするかと言う話です。
今回はネットワークインストール版を選択しました。
なぜならば8MB位だから。
光学ドライブがDVDを読める場合はDVD版を使用すればよいです。
手間とインストール時の時間が簡単・短いです。
ネットワークインストールは最低構成でもちょっと時間がかかりますからねぇ。
と言うことで、
http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-netinstall.iso
をダウンロード、CD作成します。
(家にCDのブランクメディアがなくてココで時間をとられました)

PCの電源を入れてBIOSが動いているときにすばやくCDを入れて
CDから起動するか聞かれますのですばやくEnterを押します。
(このあたりはBIOSによって違います。DellなんかはF12押してBootMenuで選択とか)

CDが読み込まれCentOSのインストール画面が出てきます。
ここでEnterを押します。
DVDとかCD6枚からのインストールだとマウスなんかも使えるのですが、残念ながらネットワークインストールではテキストモードのインストール作業です。

次に言語を選ぶ画面が出てくるのでJapaneseを選びます。
テキストモードでのインストールは日本語表示されないよっとメッセージが出るのでEnterを押してOKします。
キーボードの選択が出てくるのでjp106を選びます。

Instrallation Methodの画面に移ります。
ここではネットワークインストールなのでFTPの所に移動してEnterを押します。

Configure TCP/IPの画面に移ります。
ネットワークインストールするのでネットワークの設定をするわけですね。
Enable IPv4 supportに*が入っているのを確認します。
Dynamic IP configuration(DHCP)に*が入っているのを確認します。
Enable IPv6 supportの*をスペースを押してはずします。
OKのところに移動してEnterを押します。

FTP Setupの画面に移動します。
ネットワークインストールなのでネットワーク越しに必要なファイルを持ってくるのですが、どこから持ってくるかと言う設定になります。
個人的嗜好により山形大学を使っていますのでここでも山形大学さんにお世話になります。
ほかに有名なのはKDDIとか理研とか...
FTP site nameにftp.yz.yamagata-u.ac.jp
centOS directoryに/pub/linux/centos/5.2/os/i386
と入力する。
Retrievingの画面になり
Retrieving images/stage2.img...
と表示されるので待つ。(4分くらい?)
読み込みが終わるとグラフィカルな画面が表示されます。
マウスなんかも使えます。

→次(N)をクリックします。

ハードディスク構成をどうするか選べるので、
『選択したドライブ上すべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します』を選びます。

→次(N)をクリックします。

「消すけどいい?」って聞かれるので『はい(Y)』をクリックします。

ネットワークデバイスの設定に入ります。
上の方で出てきた設定はファイルを入手するときの設定で、
ここでする設定はOSインストール後の設定になります。
とりあえずこの部分はあとから変更可能なので何も変更しないでよいでしょう。

→次(N)をクリックします。

時間を設定する部分です。
システムクロックでUTCを使用のチェックを外します。
自動で時間を合わせてくれるのですが、
なんか失敗することが多い気がするので必要ないかなって感じです。

→次(N)をクリックします。

パスワードの設定画面です。
rootのパスワードを設定してください。
パスワードを忘れるとシステムの設定変更とかできなくなります。
パスワードが簡単だとハッキングされます。
(いやもうなんかこのあたり漠然と言葉選んでます)

→次(N)をクリックします。

インストールするパッケージを選びます。
とりあえず最小構成からスタートしようと思うのでチェックをすべて外していきます。
手始めにDesktop - Gnomeのチェックを外します。
次に『今すぐカスタマイズする』をクリックした後『→次(N)』をクリックします。

細かくパッケージを選べる画面に移ります。
左側のリストを選ぶと該当する細かいパッケージが右に表示されます。
言語の日本語のサポートはチェック入れていた方が良いですね。
それ以外全部のチェックを外します。

→次(N)をクリックします。

インストール開始するけどいい?って聞かれるので『→次(N)』をクリックします。

待ちます。
文章打ちながら現在午前2:30ここまで約一時間です。
DVDとか準備できていたら全部の作業は15分くらいで終わります。
うちはネットワーク通信速度が遅いから(1.5Mbps位)ネットワークインストールどれくらいかかるかなぁ・・・

おなかすいたのでご飯でも作るとするか・・・
とりあえず冷蔵庫覗いてきた。
卵4個とエノキ70%とジャガイモ2個だった。
さぁこれで何を作るかだ。

インストール完了した。(午前2:51)
CDを取り出して再起動だ。
とりあえずここで文章一区切り。