東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

2020年11月の国立国際美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の状況

2020年11月29日 | ロンドンナショナルギャラリー展
   公式ツイッターで見る2020年11月の国立国際美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の状況。
 
 
   11月3日は会期初日。
   この日は多くの方が来られた模様。
   会期初日の混雑は、国立西洋美術館でも同様であった。
 
11月3日9:00現在
   日時指定チケットをお持ちでないお客様への、本日の整理券配布は終了いたしました。あしからずご了承ください。
 
 
 
   夜間開館のない日曜日が混雑している模様。当日の開館時刻時点で、国立西洋美術館では記憶にない「満員札止め」が2回出ている。
   ちなみに本日11/29(日)は、当日7時の時点では一部時間帯で購入可能。
 
11月15日9:00現在 
   1日の入場可能人数に達したため、日時指定チケットをお持ちでないお客様は、本日はご入場いただけません。 何とぞご了承ください。
 
11月22日9:00現在   
   1日の入場可能人数に達したため、日時指定チケットをお持ちでないお客様は、本日はご入場いただけません。何とぞご了承ください。
 
 
 
   逆に平日は、午後の時間帯を中心に、空きがある模様。
   11月20日より、平日の12:00以降の定員に達していない時間枠のみ、国立国際美術館での当日券の販売を開始したとのこと。
   館窓口での入場券の販売は、国立西洋美術館ではなかったことである。
 
 
 
 
 
   館外にて入場開始時刻待ちする方が多く、その混雑が問題となっている模様。
   国立西洋美術館でも同様の呼びかけはあったかもしれないが、このような強い呼びかけは記憶にない。
   館周辺のキャパシティの差によるものであろうか。
 
11月25日
   日時指定チケットの時間枠は、入場可能な時間帯です(鑑賞可能時間ではありません)。現在、入場開始時刻より前に来られる方が多く、館外で待ち列ができ混雑しています。密を避けるため、入場開始時刻の20~30分後(例:12:00-13:00の場合は12:20-12:30)を目安にご来場のほど、ご協力をお願いします。
 
 
 
   鑑賞時間は「1時間を目安」を繰り返し訴えている。
   国立西洋美術館でも「1時間を目安」のお願い表示こそあったものの、記憶の限りでは、このように強く訴えることは一度もなかった。
   国立国際美術館と国立西洋美術館の展示室のキャパシティの違いによるものだろうか(そんなに違いがあるのだろうか、同じ展覧会を両館で見たのは一度しかなく、実感として分からない)。
   それとも、時間あたりの入場者数を多くしているのだろうか。
   それとも、やはり、世間の情勢が急速に悪化していることが要因なのだろうか。
 
11月26日
   展示室内の混雑緩和のため、1時間を目安とした鑑賞にご協力ください。また、展示室内では会話は控えていただき、立ち止まっての鑑賞は他のお客様と譲り合うなど、皆さまお一人お一人のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
 
 
 
    既に大量に流通していた前売券や招待券の存在を考慮しなければならなかっただろう国立西洋美術館と、日時指定以外の入場券を制限していたであろう国立国際美術館とは、対応に違いがあって、表面上の現象も違ってくるのだろう。
 
 
    国立国際美術館にも行ってみたいとは思うけれども(行くなら少しでも早いうち、12月の平日なのだろうけれども)、自分のためにも遠慮しておく。

 

   なお、本家ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、11/5から再休館していたが、現時点では12/2から再開予定であり、日時指定予約も開始されている。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。