オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由
2014年7月9日~10月20日
国立新美術館
寒さすら感じる今日この頃、暑さ真っ盛りの時期に開始したオルセー美術館展も、いよいよ閉幕近し。
9/26には、入場者数が50万人を突破。
10/10から休みなしで連日夜20時までの夜間開館中。
見収めとばかり、夜間開館時間帯に訪問する。予定があるので19時までの1時間強の滞在。
観客は多いが、混雑というほどでもなく、思いの外快適な鑑賞環境。
以下のような好みの作品に絞って鑑賞する。
(◎印は特に熱心に鑑賞)
1章 マネ、新しい絵画
No.06 バジール
◎≪バジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り≫
No.03 マネ
◎≪ピアノを弾くマネ夫人≫
No.02 マネ
◎≪読書≫
No.01 マネ
◎≪笛を吹く少年≫
2章 レアリスムの諸相
No.07 クールベ
≪市から帰るフラジェの農民たち≫
No.11 ジュール・ブルトン
≪落穂拾いの女たちの招集≫
No.08 ミレー
≪晩鐘≫
No.14 ジュール・バスティアン=ルパージュ
≪干し草≫
No.16 カイユボット
◎≪床に鉋をかける人々≫
3章 歴史画
4章 裸体
No.27 モロー
≪イアソン≫
No.24 ブグロー
≪ダンテとウェルギリウス≫
5章 印象派の風景 田園にて/水辺にて
No.45 モネ
≪アルジャントゥイユの船着場≫
No.42 セザンヌ
≪草上の昼食≫
(←唯一、オランジュリー美術館蔵)
No.32 モネ
≪かささぎ≫
6章 静物
7章 肖像
No.57 バジール
◎≪家族の集い≫
No.67 ホイッスラー
≪灰色と黒のアレンジメント第1番≫
No.58 モネ
≪ゴーディベール夫人の肖像≫
No.70 モネ
≪死の床のカミーユ≫
8章 近代生活
No.71 モネ
◎≪草上の昼食≫
No.74 モリゾ
≪ゆりかご≫
No.75 モネ
≪アパルトマンの一隅≫
No.73 ドガ
≪バレエの舞台稽古≫
No.78 モネ
≪サン=ラザール駅≫
9章 円熟期のマネ
No.82 マネ
≪アスパラガス≫
No.84 マネ
◎≪ロシュフォールの逃亡≫
バジールとカイユボットはいい。
もちろん、マネ(特に奥さんモデルの作品)やモネもいい。やはりオルセー美術館は凄い。