東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

アマゾン・イタリア(amazon.it)で注文してみました 2011

2011年01月09日 | その他

アマゾン・イタリア(amazon.it)のオープンに気付いたのは、11月末頃。
いつオープンしたのだろうかと、いろいろと検索したけれど、よくわからず。
おそらくオープンからそれほど日が立っていないのだろうと推測。


早速、試しに注文してみよう。


私が購入する洋書は、専らイタリア美術関係。
まずamazon.co.jpを探し、なければイタリアのlibro.coを利用しています。


libro.coは、4年前から利用しています。
なかなか便利で、これまで注文時のトラブルもなく、イタリア語のみならず英語にも対応していて、概ね満足しています。
が、難点は送料。
利用当初はそれ程でもなかった記憶があるのですが、今は随分高くなってきたような気がします。
書籍代と送料代が同程度であればよし、と考えざるを得ない状況。
amazon.itならどうでしょうか。


注文したのは、昨年フィレンツェで開催されたブロンツィーノの展覧会図録。
libro.coでは、書籍32EUR(20%引き)に対し送料82EURなので注文を断念していたもの。
(送料が40EUR程度までなら注文していたかも。昔に比べたら円高だし。)


さて、amazon.itでは。
書籍28EUR(30%引き)、送料20EUR!!(expressの場合。standardなら14EUR。)
で即決注文。


在庫状況は、amazon.co.jpで言う「在庫切れ;商品が入荷次第配送します」状況のようで、気長に待つこととなりました。


12/3に注文し、12/31に発送案内メールを受領。そして、1/5に本体を受領。


送付は、UPSを利用していました(libro.coと同じ)。
包装資材には、英・仏・独のロゴはありましたが、伊のロゴはありません。
また、発送元が仏となっていたので、一瞬?でしたが、ちゃんと私の注文品。
どうやら、配送センターは英・仏・独・伊の共通利用ということらしいです。


<感想>

1:配送スピードには問題なさそう。
UPSの貨物追跡サービスで確認すると、
 12/30 仏・Feyzin
→12/30 仏・Lyon
→12/30 独・Koeln
→12/31 中国・Shenzhen(正月3が日は休みなのか、留置き)
→1/4   日本・成田
→1/5   受領

さすがUPS。(これは、libro.coも同じ。)


2:包装資材に不安。
amazon.co.jpでは、過剰とも言える大きな箱のなかに、書籍をビニールで包んでいるイメージがあります。
libro.coでは、箱の大きさは本に合わせていますが、やはり書籍をビニールに包んでいるイメージです。
しかしamazon.itでは、箱の大きさは本と同じで、書籍をビニールなしで直接入れていました。
きっと英・仏・独も共通の方式なのでしょうけど、配送途中に何かあれば、本がダメージを受ける懸念を感じました。


3:全てイタリア語。
amazon.itは全てイタリア語対応。英語等の対応はありません。
何かあった時言葉の面で不安かなあ。


1回目は何事もなく、概ね満足の結果。


注文先の選択肢が広がったことはありがたいです。
今後期待するのは、amazon.itのオープンにより、amazon.co.jpのイタリア語の美術書の取扱いがこれまで以上に充実し、わざわざ外国のamazonに注文する必要もなくなることですね。

 

アマゾン・イタリア(amazon.it)で注文してみました(2)



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