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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

築70年の家をリフォームする(10.引き渡し後1ヶ月。とんでもないことに気付く)

 人は都合よく物事を見るものだというお話。

 リフォームの引き渡しが終わり一ヶ月。母と二人で年越し。元旦には弟家族や嫁に行った姪家族、従妹夫婦、東京から帰ってきた娘がそろい賑やかに新年を祝う。

 1月8日の日曜日、正月に帰らなかった妻を連れて再び帰省。月曜日の朝、洗面台の前で歯磨きしながら洗面所を見渡してとんでもないことに気付く。洗面所は風呂の横にあって脱衣所も兼ねている。洗濯機を置くつもりでそうお願いしていた。洗面台の横が洗濯機を置く予定のスペース。狭いので洗面台は小さくなってしまったけど不自由はない。我々が帰ってきて住むときにはこの空いたスペースに洗濯機を置く予定・・・。

 写真を見て何がおかしいか理解いただけるだろうか。

 そう。洗濯機用の水回り一式が無い。

 あるはずのものが一切ない。

 何で気づかなかったのか。あれほどコンセントの位置や数、照明のスイッチの位置、TVの同軸ケーブルの位置、エアコン設置の場所を何度も工事中から確認しまくっていたのに。洗面所と風呂を皆使っていながら誰も気づかなかった。洗濯機防水パンは不要という事で床のままという認識が見える世界を歪めていたのか。

 図面を確認する。洗濯機をここに置くことになっているし、私がわざわざ指定したコンセントの印も他と同じ様に付いている。見積り書を再確認。洗面所一式・・・。D社はこのあたりいい加減で明細が出ていなかった。でも図面には明記されているし。さっそく業者に電話。営業氏が飛んでくる。現場監督が言うには家の外に設備を追加したから・・・と歯切れが悪い。でもそれは追加費用で払っているし。どうも母が洗濯機を(当面は)外に置くのだと言い続けていたため、それに引っ張られた節がある。そんなこと私は知らない。そこは追加費用を払っているし。

 結局、工務店側が都合のいい時に工事するという話で決着。1年後になるかもしれないけど。次は失敗しない。次があったらの話しだが。
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