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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

Peugeot PH8S・J レストア半ば


1982年3月25日、本田技研工業(株)がフランスのサイクル・プジョー社の自転車を販売開始した。当時自転車を買おうと思っていた私は友人からこの話を聞き、その友人の伝手でホンダのディーラーの社員から手に入れてもらった。型番PH8S・Jか。もう30年前の話し。当時いくらしたのかはっきり覚えていないがネットで調べると定価で64800円となっている。実際は社員価格で4万円代だったように覚えている。

あれから転居すること3回。

3回目の転居の時に実家に持ち帰り放置状態。10年くらい前までは普通に使えていたのだが、いつの間にかタイヤはパンクしランプは切れて点灯せず。埃と蜘蛛の巣と油まみれ。それでも個々の部品はしっかりしていて錆も少ない。見るたびに直そうと思いながら数年がたった。

最近、父親のことで実家に頻繁に帰っているので暇つぶしに分解して金属部分を磨いたり、父親が粘度の高い機械油を機械部分に掛け回していたのを取り除いたりしていたのだが、生来の短気な性格から全ての部品の手入れが待ちきれず、先週組み上げてしまった。ボロボロになっていたタイヤはオリジナルを手に入れるのが面倒だったので、近くのホームセンターでパナソニックのものを購入。チューブは1本だけオリジナルを持っていたので片方だけパナソニックのものを入れた。

何度か他の自転車でタイヤやチューブの交換はしたことがあったのだが、今回は苦労した。タイヤがなかなかリムに収まらずサイズを間違えているのかと諦めかけた。親指を使ってタイヤを押し込む動作を繰り返すうちに右手の親指は爪と指の間から血が滲み始め血だらけ。小指は擦れて水ぶくれ。握力が無くなってしまい最後は弟の手を借りてやっとこさタイヤの交換終了。

出来上がった姿が添付した写真。なんとか形になった。

ハンドルはオリジナルではなく20年くらい前にドロップだったのを今のものに交換済。

また時間をつくって、というか暇なんだけど、再度ばらして細かいところを綺麗にして出来上がりにしよう。
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