
息子のリクエストで千里の万博跡地にある国立民族学博物館に出かける。30周年特別記念にオセアニア大航海展という特別展示をやっていた。息子のリクエストはこのオセアニア大航海展。
30周年。ということは前に国立民族学博物館に行ったのは30年前ということになる。あっというまの30年。ちょっと驚く。ちょうど息子の年頃だったか。黒川紀章の設計ということで展示物より建物を見に行ったようなものだったが。
写真は常設展示場2階出口付近から見える風景。「ああ、そうだった、こんな風になっていた。」と思い出し一枚撮った。展示物は撮影禁止ということだったのだが、トルコの木製農耕用荷車とモンゴルのパオを運ぶ木製荷車の車軸があまりにも似ていた為、思わず写真を撮ってしまった。
特別展の展示物はニュージーランドのオークランドの博物館からの借り物だそうで、カヌーの実物や模型が豊富。ビデオでの展示物も豊富で面白い内容でした。
常設展示は30年前の内容を全く憶えていないのだが、あの頃にはなかったであろう朝鮮の民家の実物大復元物を展示してあったのが目に付いた。建物より土間に転がしてあったオランダの木靴そっくりな靴が興味を引いた。木をただ荒くくりぬいただけの木靴。ないよな日本には。朝鮮はやっぱり日本とは全く違うなと改めて実感する。
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