M町の花屋便り

別に、花や季節の話をしようって訳じゃあないんです。

納得の味

2014-06-06 17:26:05 | Weblog

すっかり涼しくなってご機嫌なあたいは、久しぶりにお弁当を作ることにした。いつも行くスーパーのフリーペーパーにお酢を使った料理がたくさん載っていて、あたいはその中から”ささみとオクラの炒め酢の物”を作ることにした。レシピを何度も読んで周到に用意をする。まずはささみを一口大に切って塩コショウ、そして何故か片栗粉をまぶすらしい。これは何のためにやるのか、意味は不明ながらトレーのささみをもみもみした。オクラは茹でる前になぜか塩をふるんだって。その通りにしてみた。オクラはどの位の時間湯がけばいいのか?さっぱり分かんないから1分半茹でてみた。これだけやれば生じゃないだろう。さて、フライパンにごま油を敷いて、ささみを炒めて一度出す。何で一緒にやっちゃダメなの?分かんないけどフライパンを綺麗にしてから今度は玉ねぎを炒める???たまねぎ? 忘れてた!慌てて玉ねぎを切る。玉ねぎの次はいよいよオクラだ。そしてささみを戻す。戻すんなら入れときゃいいのに、、、。そして大さじ一杯のめんつゆと大さじ2杯のお酢と。。。そしてそしてタネを取って包丁でたたいた梅干だ。あたいはまな板の上でタネを取った梅干を3回叩いてみた。これは何回ぐらい叩けばいいんだろう???レシピには何回とも書いていない。5回叩いてハッとするあたい。あっ、叩くってアジのたたきのあれじゃん!!!そう言えば写真を見ると、細かく切った梅干が見え隠れしている。そうか、そうか、、、そう云う事か。一人で納得する。ああ、料理って難しいことが一杯なのね。花束作る方が簡単だ!

さて、ドキドキの試食だ。“スッパイ” 思ったよりも酸っぱいものが出来ていた。それでもささみが酢豚みたいにもちもちになっていて驚きだ。美味しい、美味しい。この為の片栗粉だったのね。又納得した。

今日のお弁当は納得の味でした。